特許
J-GLOBAL ID:200903016280377197
ポリープを切除および捕捉するための方法および装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 稔 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-531212
公開番号(公開出願番号):特表平11-503631
出願日: 1996年04月12日
公開日(公表日): 1999年03月30日
要約:
【要約】内視鏡の操作チャネル内に挿入される細長い管状の部材(11)を含むポリープを扱うための装置(10)と方法が開示される。管状の部材(11)は、遠位端(12)の所に、選択的に伸ばすことが可能な切除デバイス(13)および捕捉デバイス(14)を含む。外科医は、管状の部材(11)の近位端(16)に取り付けられたスライド部材(17)を操作することにより、切除デバイス(13)および捕捉デバイス(14)を遠方に伸ばしたり、手前に引いたりすることができる。外科医は、捕捉デバイス(14)を手前に引くことで、切除すべきポリープの部分をつかみ、切除デバイス(13)を手前に引くことでポリープを切除する。ポリープの切除された部分は捕捉デバイス(14)によって捕捉され、管状の部材(11)を用いて取り出すことができる。一つの実施例においては、捕捉デバイス(14)は、注射針(71A)を含む。
請求項(抜粋):
1.A.遠位端のチップと近位端との間に延びるポリープの付近に到達するためのカテーテル手段と; B.遠方に伸ばしたり引っ込めたりでき、前記カテーテルの前記遠位端を越えて伸ばしたときは広がった状態となり、前記遠位端内に引っ込めたときは締まった状態となる自身で広がる傾向をもつポリープを取り出すための切除および捕捉手段と; C.前記の切除および捕捉手段を前記カテーテルの遠位端に向って選択的に伸ばしたり引っ込めたりするための前記カテーテルの近位端に取り付けられた操作手段とを含むことを特徴とする患者のポリープを切除および保持するための装置。
引用特許:
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