特許
J-GLOBAL ID:200903016281223908

熱転写型印字装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-297702
公開番号(公開出願番号):特開平8-150742
出願日: 1994年11月30日
公開日(公表日): 1996年06月11日
要約:
【要約】【目的】 リボンの未使用部分の残存量を減少して、リボンの無駄を排除し、リボンの使用量を削減し、また表示内容が削減されることなく、かつ誤印字を防止して印字を行う。【構成】 ヘッド2には、複数の発熱素子13が設けられる。ヘッド2が取付けられるアーム3は、発熱素子13が並ぶ方向と交差する方向に移動自在な移動部材4に軸線L1まわりに角変位自在に設けられる。熱転写用リボン6は、供給リール7および巻取りリール8間にわたってヘッド2に対向させて張架される。移動部材4に第1掴み部材が設けられ、アーム3に第2掴み部材が設けられる。アーム3が第1角度位置19に配置されたときリボン6は第1および第2掴み部材9,10によって挟持されて掴まれる。アーム3が第2角度位置35に配置されるときには、第2掴み部材10は、第1掴み部材と離間し、第1および第2掴み部材9,10がリボン6を掴まない状態となる。
請求項(抜粋):
複数の発熱素子が並んで配列されて構成され、それらの発熱素子に選択的に電力が供給されて発熱するサーマルラインヘッドと、前記サーマルラインヘッドが固定され、予め定める軸線まわりに角変位自在に設けられるアームと、アームが前記角変位自在に設けられ、予め定める方向に移動自在に設けられる移動部材と、移動部材を前記移動方向に往復駆動する移動部材駆動手段と、移動部材の移動方向の一方側に配置され、熱転写用リボンを供給する供給リールと、移動部材の移動方向の他方側に配置され、前記熱転写用リボンを巻取り、その熱転写用リボンを前記サーマルラインヘッドの前記発熱素子に対向させて張架する巻取りリールと、移動部材に、熱転写用リボンに関してサーマルラインヘッドと反対側に配置され、サーマルラインヘッドと巻取りリールとの間の位置に配置される第1掴み部材と、アームに、熱転写用リボンに関してサーマルラインヘッドと同一側であってサーマルラインヘッドと巻取りリールとの間の熱転写用リボンの移動経路の途中に設けられ、サーマルラインヘッドが熱転写用リボンから離間したアームの第1角度位置で、前記第1掴み部材との間で熱転写用リボンを挟持して掴み、サーマルラインヘッドの前記発熱素子が熱転写用リボンに接触するアームの第2角度位置で、前記第1掴み部材とは熱転写用リボンを介して離間して、前記第1掴み部材との間で熱転写用リボンを掴まない状態とする第2掴み部材と、供給リールに熱転写用リボン供給方向の制動力を与えるときに、熱転写用リボンの撓みを除去するための張力を付与する供給リール作動手段と、巻取りリールを熱転写用リボンの巻取り方向に駆動する巻取りリール駆動手段とを含むことを特徴とする熱転写型印字装置。
IPC (4件):
B41J 2/325 ,  B41J 2/32 ,  B41J 33/54 ,  B41J 35/20
FI (2件):
B41J 3/20 117 A ,  B41J 3/20 109 C

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