特許
J-GLOBAL ID:200903016281319506

廃棄残土の再使用コスト評価装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 楠本 高義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-020177
公開番号(公開出願番号):特開平10-222561
出願日: 1997年02月03日
公開日(公表日): 1998年08月21日
要約:
【要約】【課題】 建築・土木工事の残土を、埋め立て用土に有効に再使用するためのシステムを構築することにより、山を切り崩したり海や谷に廃棄残土を埋めるなどに伴って生ずる自然環境の破壊を極力防止し、更に土砂を積載した大型ダンプカーなどが往来する台数を極力減らすことによる交通事故や渋滞の減少を図ることにある。【解決手段】 残土に関する情報の入力及び記録手段、埋め立て用土に関する情報の入力及び記録手段、物流コストの算出ルールの記録手段、発生する残土と使用される埋め立て用土との組み合わせを選択する手段、残土を埋め立て用土に再使用するコストを算出する手段、算出されたコストを出力する手段等からなるコンピュータシステムとして構成した。
請求項(抜粋):
廃棄残土を埋め立てに用いるコストを評価する装置であって、少なくとも、廃棄残土の発生状況を入力する手段、入力された廃棄残土の発生状況を記録しておく廃棄残土データー記録手段、埋め立て用土の使用状況を入力する手段、入力された埋め立て用土の使用状況を記録しておく埋め立て用土データー記録手段、物流コストの算出ルールを記録しておく物流コストデーター記録手段、入力された廃棄残土の発生状況に適した埋め立て用土の使用状況を、前記埋め立て用土データー記録手段から選択する手段、前記入力された廃棄残土の発生地から、選択された埋め立て地までの物流コストを、前記物流コストデーター記録手段に記録された算出ルールに基づいて得る手段、前記入力された埋め立て用土の使用状況に適した廃棄残土の発生状況を、前記廃棄残土データー記録手段から選択する手段、前記入力された埋め立て用土の使用地までの、選択された廃棄残土の発生地からの物流コストを、前記物流コストデーター記録手段に記録された算出ルールに基づいて得る手段、前記算出された物流コストを出力する手段、からなることを特徴とする廃棄残土の再使用コスト評価装置。
IPC (3件):
G06F 17/60 ,  B65F 5/00 ,  E02B 3/18
FI (3件):
G06F 15/21 Z ,  B65F 5/00 ,  E02B 3/18 Z

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