特許
J-GLOBAL ID:200903016282920440

帯状部材の形状測定方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-208868
公開番号(公開出願番号):特開平5-034125
出願日: 1991年07月26日
公開日(公表日): 1993年02月09日
要約:
【要約】【目的】 タイヤ製造に使用するベルトのような帯状部材の形状を、これを搬送するベルトコンベア上で、ベルトおよびコンベア表面の色、汚れ、傷などに影響されることなく正確に測定する方法および装置を提供しようとするものである。【構成】 ベルト1の搬送用コンベア2の上方にレーザ光源装置3を配置し、これから放射される光を、ベルトの幅方向に延在する線状となるように投射し、コンベアの上方にはさらに、コンベア表面からの反射光を受光するような位置に1次元ビデオカメラ4を配置し、この1次元ビデオカメラから出力される画像信号を画像処理回路11に供給して帯状部材のサイドエッジの位置を測定し、この操作を帯状部材が所定の距離だけ移動する毎に行って帯状部材の全長に亘ってサイドエッジの位置を測定し、演算回路12において、このようにして測定したサイドエッジの位置から帯状部材の幅、輪郭形状、コンベア上の帯状部材の姿勢などを測定する。
請求項(抜粋):
コンベアに載せられた帯状部材の形状を測定するに当たり、光源装置からの光を、帯状部材の長手方向に対してほぼ直交する幅方向に延在する線状となるように帯状部材の長手方向からコンベアの平面に対して所定の鋭角を以て投射し、コンベア表面で反射される反射光の線が1次元ビデオカメラの視野と一致するように配置された1次元ビデオカメラで反射光を受光し、帯状部材と光源装置および1次元ビデオカメラとを帯状部材の長手方向に相対的に移動させながら前記1次元ビデオカメラから出力される画像信号を画像処理して帯状部材の幅方向のサイドエッジの位置を求め、これらの位置から帯状部材の幅を測定することを特徴とする帯状部材の形状測定方法。
IPC (2件):
G01B 11/24 ,  G01B 11/04

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