特許
J-GLOBAL ID:200903016283991376
コンクリート製品の接続金具とそれを使用したコンクリート製品の接続方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-249173
公開番号(公開出願番号):特開平10-231551
出願日: 1996年08月30日
公開日(公表日): 1998年09月02日
要約:
【要約】【課題】コンクリート製品の接続部に埋設したインサートに接続プレートを螺着する接続・製品端部に埋設したチャンネル状金具間をボルト接続する・両製品からの突出鉄筋を重ね継ぎして打継ぐ等煩雑困難な従来技術の欠点を排除し、接続作業の省力化と時間短縮を計り、接続後に掛かる外部応力以上の締付力を付勢して、量産可能な単純形状に分割し製造したコンクリート製品を接続して組立てトータルコストを低減する。【解決手段】前部から後部へ上り勾配10を有する楔着部20と該楔着部20上部にコンクリートへの定着手段30を有する定着部40を設け、コンクリート打設時その接続部または凹陥部内に前記楔着部20を突出して埋設可能な断面略逆T形硬質素材の係合部材50と、接続するコンクリート製品の接続面を当接し対向する係合部材50の両楔着部20,20に、前記楔着部20と同様勾配80を顎部75内に設けた断面略H形硬質素材素材の嵌着部材100を嵌入可能に設けた、コンクリート製品の接続金具とそれを使用したコンクリート製品の接続方法。
請求項(抜粋):
凹凸部材を楔作用により楔着して接続する接続金具において、上面に前部から後部へ上り勾配10を設けた楔着部20と、該楔着部20上部にコンクリートへの定着手段30を有する任意形状の定着部40を設け、接続する夫々のコンクリート製品の接続部またはその凹陥部BH内に楔着部20を所定寸法突出して埋設可能に設けた、2個の断面略逆T形硬質素材の係合部材50,50と、上下対称にに前記係合部材50が挿入可能な挿入溝70を開口し、該挿入溝70両側に前記楔着部20と係合可能な顎部75を突設し、該顎部75内面に前記楔着部と同一の勾配80を奥行き方向へ設け、前記係合部材50,50に外嵌して連結可能な断面略H形硬質素材の嵌着部材100を設け、該嵌着部材100を対向する係合部材50,50に打撃または圧入により外嵌し、接続後に作用する外部応力以上の締付力Pを付勢して接続する、ことを特徴とするコンクリート製品の接続金具。
IPC (6件):
E03F 3/04
, E02D 29/02 305
, E03F 5/04
, E04B 1/61
, F16B 2/14
, F16B 5/06
FI (8件):
E03F 3/04 Z
, E02D 29/02 305
, E03F 5/04 A
, F16B 2/14 A
, F16B 5/06 E
, E04B 1/60 503 B
, E04B 1/60 504 C
, E04B 1/60 505 A
前のページに戻る