特許

J-GLOBAL ID：200903016284436910

冷凍サイクルの潤滑油戻り量計測装置

発明者： 和田 明生 ,  西澤 誠治
出願人/特許権者： 日本分光株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-111057
公開番号（公開出願番号）：特開平9-264769
出願日： 1996年03月28日
公開日（公表日）： 1997年10月07日
要約：

【要約】【課題】 冷凍サイクルで、サイクルを循環してコンプレッサに戻る潤滑油の量を計測する計測器を提供する。【解決手段】 冷凍サイクルにおいて、コンプレッサの直前では冷媒は気体状態となっており、潤滑油は一部は液体状態で配管壁を伝って流れ、一部はミストとなって気体の冷媒に運ばれている。この潤滑油を液体状態の部分とミストの部分に分離し、潤滑油の流れを液滴にし、単位時間当たりの液滴数を計測することにより前者の量を計測し、一方後者の量を、光散乱法によって計測する。

請求項（抜粋）：

冷凍サイクルでコンプレッサに戻る潤滑油の量の計測において、冷凍サイクルの配管内を液状で流れる潤滑油と、潤滑油のミストを含んだ気体状態の冷媒の流れとに分離し、液状で流れる潤滑油の量を計測する機構と、ミストとなって気体冷媒の流れによって運ばれる潤滑油の量を計測する機構を備えた、潤滑油戻り量計測装置。

IPC (4件)：

G01F 1/00 ,  F25B 43/02 ,  F25B 49/02 550 ,  G01F 1/20

FI (4件)：

G01F 1/00 J ,  F25B 43/02 Z ,  F25B 49/02 550 ,  G01F 1/20 G