特許
J-GLOBAL ID:200903016286196046

ディーゼル機関の排気還流装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-135820
公開番号(公開出願番号):特開平8-004601
出願日: 1994年06月17日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【目的】 ディーゼル機関において、吸気絞り弁を機械的に且つ機関負荷に対して非線形に駆動し、軽負荷域のEGR率を変動させずに安価で高信頼性、高精度にEGR量を確保する。【構成】 吸気通路14に吸気絞り弁15があり、排気還流管7の途中には全開/全閉制御されるEGR制御弁8があるディーゼル機関の排気還流装置において、機械的なカム25を使用して吸気絞り弁15を駆動するようにし、ディーゼル機関が所定負荷になるまでは吸気絞り弁15を所定開度に開弁維持し、機関が所定負荷以上になった時には、負荷の増大に対して徐々に吸気絞り弁15をカム25のカム面の形状に応じて開くように構成する。また、吸気絞り弁15には EGRカット時に機関の負荷とは無関係に吸気絞り弁15を開弁制御するアクチュエータ26を設けておく。
請求項(抜粋):
吸気通路に吸気絞り弁が設けられたディーゼル機関において、排気通路を流れる排気ガスの一部を前記吸気通路に還流する排気還流通路が設けられたディーゼル機関の排気還流装置であって、ディーゼル機関が所定負荷になるまでは、前記吸気絞り弁を所定開度に開弁維持し、所定負荷以上の時には、負荷の増大に対して徐々に前記吸気絞り弁を開くように動作する吸気絞り弁の開度調整手段と、前記排気還流通路の途中に設けたEGR制御弁と、このEGR制御弁を開閉する開閉手段とを備えることを特徴とするディーゼル機関の排気還流装置。
IPC (4件):
F02M 25/07 570 ,  F02M 25/07 ,  F02D 9/02 ,  F02D 9/02 305
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭57-073823
  • 特開昭63-029030
  • 特開平3-246362
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