特許
J-GLOBAL ID:200903016286852210

転倒防止並びに盗難防止用固定装置及びボルト又はナットの構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 隆一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-367761
公開番号(公開出願番号):特開2003-090173
出願日: 2001年11月30日
公開日(公表日): 2003年03月28日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】自動販売機、パーキングメーター、金庫等の盗難を防止するための転倒防止並びに盗難防止用固定装置及びボルト又はナットを提供する。【解決手段】内部にナット12を有するカラー11をコンクリートの中に埋め込み、このナット12にボルト6を締結して金具4を固定する装置において、ボルト6の頭部の形状を円周の周囲に緩やかに広がる傘状傾斜部5を有する傘状にするとともに、括れ部7を有して、ボルト頭部の係合部8を構成する。一定トルク以上の回転力が加わるとボルト6とボルト頭部の係合部8を連結している括れ部7がねじ切れてボルトと頭部係合部を分離する。このため係合部8が外れ、工具が係合しない傘状傾斜部を有するボルト3のみ残ることになる。
請求項(抜粋):
内部にナットを有するカラーをコンクリートに埋設し、ボルトを締結して金具を固定する転倒並びに盗難防止装置において、前記ボルトの頭部の円周に、周囲に緩やかに広がる傘状傾斜部を有するようにして、工具が使用出来ない傘状傾斜部の上には括れ部を設け、括れ部の上部に工具の係合を可能にしたボルト頭部の係合部を設け、ボルトをナットに締結した後に係合部に一定トルク以上の回転力が加わると括れ部が切断されるよう構成したことを特徴とする転倒防止並びに盗難防止用固定装置。
IPC (7件):
E05G 1/02 ,  F16B 31/02 ,  F16B 35/04 ,  F16B 37/04 ,  F16B 41/00 ,  G07F 9/10 ,  G07C 1/30
FI (8件):
E05G 1/02 C ,  F16B 31/02 B ,  F16B 31/02 C ,  F16B 35/04 B ,  F16B 37/04 N ,  F16B 41/00 P ,  G07F 9/10 A ,  G07C 1/30
Fターム (5件):
3E038EA15 ,  3E038HA10 ,  3E044AA01 ,  3E044DD10 ,  3E044FB02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • ナット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-110381   出願人:松本ナット工業株式会社
  • ねじ部品
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-110027   出願人:日東精工株式会社
  • ボルト取外し防止金具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-153519   出願人:三和鋼器株式会社

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