特許
J-GLOBAL ID:200903016288098467

保護継電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉岡 宏嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-181044
公開番号(公開出願番号):特開2005-020862
出願日: 2003年06月25日
公開日(公表日): 2005年01月20日
要約:
【課題】2重系の保護回路のうち一方の系の異常時において誤不動作が生じた場合でも、保護対象に対する保護動作をバックアップすること。【解決手段】地絡などの事故によってメイン保護回路20、22、バックアップ保護回路24、26の差動電流リレー40が動作したときには、ANDゲート28〜34の出力が“1”となり、ORゲート36、38からトリップ信号が出力され、遮断器14がトリップされる。一方、地絡故障などに伴ってメイン保護回路20の差動電流リレー40のみが動作せず、他の保護回路の差動電流リレー40が動作したときにはANDゲート28、30の出力が“0”であっても、バックアップ保護回路24、26のANDゲート32、34の出力が“1”となって、ORゲート36、36の論理和の条件が満たされ、各ORゲート36、38からのトリップ信号によって遮断器14をトリップさせることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
電力系統に接続された保護対象の異常を検出する異常検出手段と、前記異常検出手段の故障を検出する故障検出手段と、前記異常検出手段の異常検出出力と前記故障検出手段の故障検出出力との論理和を条件に論理和信号を出力する論理和演算手段とをそれぞれ3重系以上の保護回路の要素として備えているとともに、前記各系の論理和演算手段の出力による論理和信号の論理積を条件に前記保護対象用遮断器をトリップするためのトリップ信号を出力する複数のトリップ信号出力手段とを備えてなる保護継電装置。
IPC (1件):
H02H3/05
FI (1件):
H02H3/05 F
Fターム (2件):
5G042GG04 ,  5G042GG08
引用特許:
審査官引用 (2件)

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