特許

J-GLOBAL ID：200903016288365848

話者位置推定方法

発明者： 小林 則夫 ,  川田 眞一 ,  島田 正治 ,  穂刈 治英 ,  岡村 敬介
出願人/特許権者： 株式会社沖テック ,  沖電気工業株式会社 ,  島田 正治 ,  穂刈 治英 ,  岡村 敬介
代理人 (1件)： 佐々木 宗治 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-052733
公開番号（公開出願番号）：特開平10-253743
出願日： 1997年03月07日
公開日（公表日）： 1998年09月25日
要約：

【要約】【課題】 遠隔会議や複数の人が同じ部屋にいる場合の話者位置推定方法で、従来よりも経済的なシステムが構成でき、また精度もよい方法。【解決手段】 話者の音声をそれぞれ受音する複数の受音手段を互に異なる任意の位置に予め設置し(S1)、前記複数の各受音手段の設置位置は既知として(S2)、前記受音手段間で得られる受音信号間の時間差から音波を平面波として推定される音源方向を組み合せて初回の仮想話者位置を求め(S4)、次に前記初回の仮想話者位置を実際の話者位置に逐次近づける逐次近似法により精度良く話者位置を推定する方法(S4,S5)。

請求項（抜粋）：

話者の音声をそれぞれ受音する複数の受音手段を互に異なる任意の位置に予め設置し、前記複数の各受音手段によって受音できた受音信号間の時間差を測定し、この時間差情報に基づき話者の位置を推定する方法において、前記複数の各受音手段の設置位置は既知として、前記受音手段間で得られる受音信号間の時間差から音波を平面波として推定される音源方向を組み合せて初回の仮想話者位置を求め、次に前記初回の仮想話者位置を実際の話者位置に逐次近づける逐次近似法により精度良く話者位置を推定することを特徴とする話者位置推定方法。

IPC (4件)：

G01S 5/26 ,  H04N 7/15 ,  H04S 1/00 ,  H04S 7/00

FI (4件)：

G01S 5/26 ,  H04N 7/15 ,  H04S 1/00 K ,  H04S 7/00 F

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭60-108779
  
• 特開平4-370779
  
• 位置測定装置及び携帯型情報端末
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-034662   出願人：日本電信電話株式会社