特許
J-GLOBAL ID:200903016290953668

部品供給システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-015442
公開番号(公開出願番号):特開平6-227625
出願日: 1993年02月02日
公開日(公表日): 1994年08月16日
要約:
【要約】【目的】 自動倉庫を効率的に運用し、作業ステーションに仕掛在庫を発生させない。【構成】 自動倉庫内を、配膳部品を保管する配膳エリアと、将来配膳部品となる部品を保管する保管エリアとに分ける。作業ステーションから出庫要求があると(S1)、配膳エリアから配膳部品を出庫した後(S2)、配膳エリアの在庫をチェックする(S3)。在庫が一定量以下になったならば(S4)、準備すべき部品を生産計画に基づき洗い出し、この部品の入庫を指示する(S5)。ただし、直ちに入庫するのではなく、まず入庫すべき部品が保管エリアにあるかどうかを調べる(S6)。そして、ある場合には、保管エリアを配膳エリアに変更し、部品自体は移動させない(S7)。部品の入庫は、保管エリアにない場合のみ行なう(S8〜S10)。
請求項(抜粋):
自動倉庫内を、配膳部品を所定数保管する配膳用スペースと、将来配膳すべき部品を保管部品として保管する保管用スペースとに分け、入庫管理部と出庫管理部とにより自動倉庫に対し部品の入出庫管理を行ない、生産計画に基づき予め定められた配膳部品を予め定められた順番で作業ステーションに供給する部品の供給システムであって、前記入庫管理部は、保管用スペースの部品の保管情報を記憶する保管エリア記憶手段と;配膳用スペースの部品の保管情報を記憶する配膳エリア記憶手段と;入庫する前に部品を識別する識別手段と;識別した部品が入庫すべき部品であるか否かを部品リストに基づき判断する登録有無判断手段と;前記保管エリア記憶手段からの情報に基づき、入庫すべき部品の入庫の可否を判断する入庫可否判断手段と;前記配膳エリア記憶手段からの情報に基づき配膳部品の残量を判断し、残量が基準値以下になった際に配膳指示を行なう配膳指示必要の有無判断手段と;前記保管エリア記憶手段からの情報に基づき、配膳指示された部品が保管用スペースに有るか否かを判断し、有る場合には当該保管用スペースを配膳用スペースに変更するとともに、ない場合には自動倉庫への部品の入庫を指示する配膳手段と;を備え、前記出庫管理部は、作業ステーションからの出庫要求に基づき、当該作業ステーションに出庫供給すべき配膳部品を認識する出庫要求認識手段と;認識された配膳部品の出庫指示を行なう出庫指示手段と;を備えていることを特徴とする部品供給システム。
IPC (3件):
B65G 1/137 ,  B23Q 41/02 ,  G06F 15/24

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