特許
J-GLOBAL ID:200903016294183115

燃料噴射ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-054671
公開番号(公開出願番号):特開平7-259698
出願日: 1995年03月14日
公開日(公表日): 1995年10月09日
要約:
【要約】【目的】 弁縦軸線と、弁座面と協働する球状の弁閉鎖体とを有し、球状の弁閉鎖体の外周面に、弁閉鎖体の弁縦軸線方向に沿って燃料を分散させるための手段が設けられており、また、弁座面の下流側に少なくとも1つの噴射開口を有している形式の、内燃機関に燃料を供給するための燃料噴射ポンプを改良して、燃料は、例えば噴射孔付き円板の多数の噴射開口を介して簡単な形式で、各噴射開口に分配されるように弁閉鎖体に沿って流れるようにする。【構成】 弁縦軸線2に対して傾斜して構成された、扁平面80を制限する変向面41によって燃料にねじりが加えられる。燃料にねじりが加えられることによって、ニードルの回転位置によって規定された燃料貫流量の変化は、著しく減少されるので、静力学的な貫流量の分散は著しく減少される。この燃料噴射弁は、混合気圧縮形外部点火式内燃機関の燃料噴射装置に特に適している。
請求項(抜粋):
内燃機関に燃料を供給するための燃料噴射ポンプであって、弁縦軸線と、弁座面と協働する球状の弁閉鎖体とを有しており、球状の弁閉鎖体の外周面に、弁閉鎖体の弁縦軸線方向に沿って燃料を分散させるための手段が設けられており、また、弁座面の下流側に少なくとも1つの噴射開口を有している形式のものにおいて、弁閉鎖体(7)の外周部にほぼ半円形の扁平面(80)が形成されていて、該扁平面(80)が、この扁平面(80)に対して所定の角度で延びる変向面(41)によって制限されており、変向面(41)が弁縦軸線(2)に対して傾斜して延びていることを特徴とする、燃料噴射ポンプ。
IPC (3件):
F02M 61/18 310 ,  F02M 61/18 320 ,  F02M 51/08

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