特許

J-GLOBAL ID：200903016295112572

地盤改良用混合攪拌装置

発明者： 服部 貞夫
出願人/特許権者： 日本コンクリート工業株式会社
代理人 (1件)： 林 孝吉
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-276005
公開番号（公開出願番号）：特開平6-128945
出願日： 1992年10月14日
公開日（公表日）： 1994年05月10日
要約：

【要約】【目的】 攪拌翼と停止翼とを備えた地盤改良用混合攪拌装置に於て、掘削土の細断と該細断された掘削土と杭周固定材との混合を効率良く行う。【構成】 回転軸2の先端部に掘削刃3と水及び地盤改良材6の噴出用ノズル5を取付け、その上部に攪拌翼7を固設する。一方、該攪拌翼7の直上又は直下に2個の筒状体8を遊嵌し、そして、該筒状体8に夫々停止翼9を直径方向へ突設し、更に、上方の停止翼の先端部間に外方へハラミ状の板バネ10を介装し、更に、必要に応じて上方の停止翼9を下方へ付勢するバネ11を該上方の停止翼9の上部に設ける。

請求項（抜粋）：

回転軸の先端部に掘削刃と地盤改良材の噴出用ノズルを備え、前記掘削刃によって掘削した掘削土と前記ノズルより噴出される地盤改良材とを前記回転軸に固設した攪拌翼にて攪拌するようにした混合攪拌装置に於て、前記回転軸に固設した攪拌翼の直上又は直下に2個の筒状体を所定間隔を有して遊嵌し、更に一方又は双方の筒状体は多少の上下動ができるように構成され、且つ、該上下の各筒状体の直径方向に、掘削孔の孔径と同じか或は短かい停止翼を固設すると共に、該上下の停止翼の先端部間に外方へ膨出した板バネを介装して成る地盤改良用混合攪拌装置。