特許
J-GLOBAL ID:200903016295899912
液晶表示装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
池内 寛幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-174190
公開番号(公開出願番号):特開平7-159773
出願日: 1994年07月26日
公開日(公表日): 1995年06月23日
要約:
【要約】【目的】 視角範囲が広く、コントラストの良好なアクティブマトリクス型液晶表示装置を提供する。【構成】 透明電極を有する2枚のガラス基板にポリイミド配向膜であるRN-626(日産化学(株)製)を塗布する。液晶方位が基板間で90°捻れるようにナイロン布を用いて基板にラビング処理を施す。ラビング処理を施した2枚のガラス基板を、ガラススペーサーを用いて5μmの間隔で貼り合わせる。フッソ系液晶であるZLI-4792(メルク(株)製)をガラス基板間に注入する。駆動回路16を実装し、液晶パネル13を作製する。ポリカーボネートの薄膜を延伸して2軸性フィルム12、14を作製し、粘着材を用いてそれぞれ偏光板11、15に貼り合わせる。2軸性フィルム12、14を液晶パネル13に積層する。この場合、偏光板11、15の偏光軸17、18を液晶パネル13の隣接するラビング方向19、20にそれぞれ直交させる。
請求項(抜粋):
液晶パネルと、前記液晶パネルに積層された光学異方性素子と、前記液晶パネルの両側に配置された一対の偏光板とを備えた液晶表示装置であって、前記液晶パネルが、基板間で液晶の配向方位がほぼ90°捻れたネマティック液晶パネルであり、前記偏光板の偏光軸が隣接するパネル基板上の液晶の配向方位とほぼ直交し、nxを前記光学異方性素子の面内における最大屈折率、nyを面内で前記nxに垂直な方向の屈折率、nzを前記光学異方性素子の厚さ方向の屈折率としたときに、下記(数1)の関係を満たす光学異方性素子を前記液晶パネルとその両側の前記偏光板との間に配置したことを特徴とする液晶表示装置。【数1】
引用特許:
審査官引用 (4件)
-
特開平3-233502
-
特開平4-032818
-
特開昭61-189520
前のページに戻る