特許
J-GLOBAL ID:200903016296420521

誘導加熱定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田 幹雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-291376
公開番号(公開出願番号):特開平9-134083
出願日: 1995年11月09日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】【課題】 高周波による騒音発生がなく、加熱出力を一定に保つことができ、さらに高調波規制に対応した誘導加熱定着装置を提供する。【解決手段】 金属製被加熱体1と、該被加熱体1に近接して配設されたコイル2と、該コイル2に交番電流を流すためのインバータ回路50と、前記コイル2の電圧値を検出し、一定電圧に達したときに前記インバータ回路50のスイッチ17をオンにする電圧検出回路14と、前記コイル2の電流値を検出し、所定の電流検出レベルに達したときにスイッチ17をオフにする電流検出回路18と、前記コイル2に印加される電圧に比例して前記電流検出レベルを設定する電流検出レベル設定回路12とを有することを特徴とする誘導加熱定着装置。
請求項(抜粋):
記録媒体上に形成されたトナー像を前記記録媒体へ定着する定着装置であって、導電性部材で形成された被加熱体と、該被加熱体に近接して配設され、該被加熱体に誘導電流を生じさせて発熱させるためのコイルと、該コイルに交番電流を流すためのインバータ回路と、前記コイルの電圧値を検出し、該検出した電圧値が予め定められた一定電圧に達したときに前記インバータ回路のスイッチをオンにするスイッチオン手段と、前記コイルに流れる電流の電流値を検出し、該検出した電流値が所定の電流検出レベルに達したときに前記インバータ回路のスイッチをオフにするスイッチオフ手段と、前記コイルに印加される電圧に比例して前記所定の電流検出レベルを設定する電流検出レベル設定手段と、を有することを特徴とする誘導加熱定着装置。
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る