特許
J-GLOBAL ID:200903016297343180

画像回転処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 富雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-138290
公開番号(公開出願番号):特開平7-320053
出願日: 1994年05月27日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】 2値化した画像情報をデータ幅Nビットで処理を行う画像回転処理装置において、画像メモリの容量を節約し、かつ、処理を速くすること。【構成】 原画像をNワード毎にブロック化して画像メモリ1 に蓄積する。データ転送装置6は、順次指定されるブロック画像を、前記画像メモリ1 から2組の画像回転装置7a,7b へ交互に転送する。画像回転装置7a,7b では、前記原画像のブロック画像を90°単位で回転させ、出力された回転ブロック画像は、データ転送装置6により、画像メモリ内の前記原画像が格納されていた領域の回転後位置に転送する。データ転送制御手段5 は、回転ブロック画像の回転後位置にある原画像のブロック画像を画像メモリから転送してから、回転ブロック画像を該回転後位置に転送するようにデータ転送装置6 を制御する。その際、各ワード毎に1回のアドレス出力で画像メモリに対するデータ読み出しと書き込みを行うようにする。
請求項(抜粋):
2値化した画像情報についてNビット単位のデータ処理で回転処理を行う画像回転処理装置において、原画像をNビット×Nワード毎のブロック画像にブロック化して蓄積する画像メモリと、前記原画像のブロック画像を90°単位で回転させる2組の画像回転手段と、指定されたブロック画像を前記画像メモリから前記2組の画像回転手段へ交互に転送し、画像回転手段から出力された回転ブロック画像を画像メモリ内の前記原画像が格納されていた領域の回転後ブロック位置に転送するデータ転送手段と、回転ブロック画像を回転後ブロック位置に転送する際に、回転後ブロック位置にある原画像のブロック画像が未回転である場合には、該ブロック画像を前記画像回転手段に転送した後、回転ブロック画像を回転後ブロック位置に転送し、前記回転後ブロック位置にある原画像のブロック画像が回転済であり、かつ、他ブロックに未回転ブロック画像が残っている場合には、該未回転ブロック画像を前記画像回転手段に転送し、回転ブロック画像を回転後ブロック位置に転送するように前記データ転送手段を制御するデータ転送制御手段とを具えたことを特徴とする画像回転処理装置。
IPC (5件):
G06T 3/60 ,  H04N 1/387 ,  G09G 5/24 ,  G09G 5/36 520 ,  G09G 5/36 530

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