特許
J-GLOBAL ID:200903016298118741

運行管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 富雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-368436
公開番号(公開出願番号):特開平11-195198
出願日: 1997年12月26日
公開日(公表日): 1999年07月21日
要約:
【要約】【課題】 運行管理センタと多くの車両とを通信で結び、両者の間で情報を交換しながら車両の運行を適切に管理するための運行管理システムでは、従来、ドライバに対する警報等は、検出しているデータが単に閾値を超えたということで機械的に出されていたので、ドライバに無視され易かった。ドライバおよび車両の状態を常時詳細に監視しようとすると、コスト(人件費,通信回線費等)が高くなっていた。【解決手段】 ドライバデータ(心拍数など)を基に、ドライバの状態が正常か否かを判断するドライバ状態判断部14を搭載する。ドライバが正常と判断されている場合は、一般回線を通じてドライバや車両に関する簡易なデータを一定時間間隔で送信しているが、ドライバが異常と判断された場合には、専用回線を通じて詳細なデータをリアルタイムで送信するという通信形態に切り換える。運行管理者は、詳細データを見て判断し、通話装置41,19を用いて所要の指示命令を伝える。
請求項(抜粋):
車両から運行管理センタへはドライバデータ,車両データを送信させ、運行管理センタから車両へは管理情報を送信して車両の運行を管理する運行管理システムにおいて、車両または運行管理センタに設置され、ドライバデータに基づきドライバ状態が正常か異常かを判断するドライバ状態判断部と、ドライバ状態が正常と判断された場合と異常と判断された場合とで、車両と運行管理センタとの間での通信形態を変更する通信形態変更手段とを具えたことを特徴とする運行管理システム。

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