特許
J-GLOBAL ID:200903016299410110

効率増強分留トレイ及びプロセス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 五十嵐 和壽 ,  佐田 守雄
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-501541
公開番号(公開出願番号):特表2004-512924
出願日: 2001年05月30日
公開日(公表日): 2004年04月30日
要約:
降流管の底部から放出される液体をすぐ下側のトレイ上に均等な長さの液体流路をもたらすような方法で分配することによって、多重分留トレイの効率が増強される。これは上側トレイの降流管の下側に懸架されている液体分配装置によって達成され、この装置はすぐ下のトレイの降流管と平行に延びており、落下する液体を回収して、それを分配装置の開口部を通じて下側の降流管の長さに沿った下側のデッキ上に分配する。
請求項(抜粋):
分留プロセスにおいて、 (a)第1の成分と第2の成分で構成される液体を、垂直方向に間隔をおいて配置された複数の降流管分留トレイを含み、それらトレイ上に設けられたデッキ・エリアを通じて蒸気を上昇させる分留条件下で作動される分留塔内に配置された上側の第1のトレイに、上記降流管の下部に配置された開口部を通じてその降流管を出て上記第1のトレイの降流管に集められている液体と共に送り込むステップと、 (b)上記第1のトレイの降流管の下部の前記開口部から下方に送られる液体を上記第1のトレイと下側の第2のトレイとの間に懸架されている液体回収分配パン内に回収するステップと、そして、 (c)上記液体回収パンから上記第2のトレイにデッキ・エリア上に、上記第2のトレイの降流管に平行に位置を揃えられたパターンで排出するステップと、 を含む分留プロセス。
IPC (2件):
B01D3/32 ,  B01D3/20
FI (2件):
B01D3/32 D ,  B01D3/20
Fターム (10件):
4D076AA22 ,  4D076AA24 ,  4D076BB05 ,  4D076BC27 ,  4D076CA13 ,  4D076CA14 ,  4D076CC06 ,  4D076EA05Z ,  4D076EA08Z ,  4D076JA03
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭46-002910
  • プレートカラムのための下降管
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平11-501213   出願人:ズルツァー・ケムテック・アクチェンゲゼルシャフト
  • 特開昭58-189001
審査官引用 (3件)
  • 特開昭46-002910
  • プレートカラムのための下降管
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平11-501213   出願人:ズルツァー・ケムテック・アクチェンゲゼルシャフト
  • 特開昭58-189001

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