特許
J-GLOBAL ID:200903016299782831

汚泥の造粒濃縮による脱水方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-051682
公開番号(公開出願番号):特開平7-256298
出願日: 1994年03月23日
公開日(公表日): 1995年10月09日
要約:
【要約】【目的】 汚泥に第1の凝集剤を添加して攪拌し、次いで、第2の凝集剤を添加して攪拌した後、又は、第2の凝集剤と共に、汚泥を濾過部を有する造粒濃縮槽に導入し、該濾過部から濾液を取り出すことによって汚泥を濃縮するとともに造粒し、この造粒物を脱水機で脱水する方法において、凝集剤添加量の低減を図ると共に、脱水機の安定運転を可能とする。【構成】 第2の凝集剤を造粒濃縮槽7又は造粒濃縮槽7から流出する造粒物を含む液に分割注入する。(配管10A,10B)【効果】 凝集剤添加量の低減、分離水SSの低減、造粒汚泥の重力濾過性の向上、脱水機の運転の安定化が図れ、汚泥を低コストにて効率的に処理することが可能とされる。
請求項(抜粋):
汚泥に第1の凝集剤を添加して攪拌し、次いで、第2の凝集剤を添加して攪拌した後、又は、第2の凝集剤と共に、濾過部を有した造粒濃縮槽にこの汚泥を導入し、該濾過部から濾液を取り出し、この造粒濃縮槽内で汚泥を濃縮するとともに造粒し、次いでこの造粒物を含む液を脱水機に導入して脱水する方法において、前記第2の凝集剤と同一の凝集剤を前記造粒濃縮槽又は造粒濃縮槽から流出する前記造粒物を含む液に注入することを特徴とする汚泥の造粒濃縮による脱水方法。
IPC (2件):
C02F 11/14 ZAB ,  C02F 11/14
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-284900
  • 特開平1-307492

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