特許
J-GLOBAL ID:200903016302977541
スクロール式圧縮機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-097075
公開番号(公開出願番号):特開平8-291795
出願日: 1995年04月21日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】【目的】回転軸の一端側において2つの軸受手段を介して枢支し、他端側においても枢支することを前提として、各軸受に対する荷重配分を改善し、回転軸の安定した回転による旋回スクロールの傾きを防止し、圧縮性能および信頼性の向上を図れるスクロール式圧縮機を提供する。【構成】枢支手段として、回転軸の主軸部一端を、第1の軸受具であるコロ軸受Aおよび第2の軸受具であるすべり軸受Bを介して枢支する支持フレーム2と、主軸部他端を、第3の軸受具Cを介して枢支する副軸受21とからなり、第3の軸受具に対し第1の軸受具を第2の軸受具よりも遠い位置に設け、第1の軸受具と回転軸とのクリアランスをCa,第2の軸受具と回転軸とのクリアランスをCbとしたとき、Ca<Cbの関係に設定した。
請求項(抜粋):
翼部を備えた固定スクロールと、この固定スクロールの翼部と噛合する翼部を備え、これらの間に圧縮空間を形成する旋回スクロールと、この旋回スクロールと回転自在に掛合するクランク部を備え、このクランク部と一体に主軸部が連設される回転軸と、この回転軸の主軸部を回転自在に枢支する枢支手段と、この枢支手段によって枢支された回転軸を回転駆動する駆動手段とを具備し、旋回スクロールを旋回運動させて圧縮空間に被圧縮ガスを吸込み、圧縮して吐出するスクロール式圧縮機において、上記枢支手段は、回転軸の主軸部一端を、第1の軸受具であるコロ軸受および第2の軸受具であるすべり軸受を介して枢支する主軸受と、主軸部他端を、第3の軸受具を介して枢支する副軸受とからなり、上記第3の軸受具に対して、第1の軸受具は第2の軸受具よりも遠い位置に設けられ、第1の軸受具と回転軸とのクリアランスをCa,第2の軸受具と回転軸とのクリアランスをCbとしたとき、 Ca < Cb の関係に設定したことを特徴とする流体圧縮機。
IPC (4件):
F04C 18/02 311
, F04C 29/00
, F04C 29/02 311
, F04D 29/70
FI (4件):
F04C 18/02 311 M
, F04C 29/00 G
, F04C 29/02 311 H
, F04D 29/70 E
引用特許:
前のページに戻る