特許
J-GLOBAL ID:200903016307860618
非水電解質二次電池の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-198928
公開番号(公開出願番号):特開2002-015768
出願日: 2000年06月30日
公開日(公表日): 2002年01月18日
要約:
【要約】【課題】 非水電解質二次電池の低温放電性能を改善するため、非水溶媒中にビニレンカーボネート含有させた場合、電池の重要な性能の一つである高温保存性能損なってしまうという問題があった。低温放電性能に優れるとともに、高温保存性能の改善された非水電解質二次電池を提供することを目的とする。【解決手段】リチウムイオンを吸蔵・放出する物質を含む正極と、リチウムイオンを吸蔵・放出する炭素質材料からなる負極と、非水溶媒中にビニレンカーボネートを含む非水電解液とを備えた非水電解質電池を製造するにおいて、非水溶媒中にビニレンカーボネートを0.1体積%以上1.0体積%以下含有する非水電解液を注液し、封口した後、充放電処理を行い、その後の非水溶媒中のビニレンカーボネート含有量を500ppm以下とすることにより、優れた低温放電性能と高温保存性能とを併せ持つ非水電解質二次電池を提供することが可能になった。
請求項(抜粋):
リチウムイオンを吸蔵・放出する物質を含む正極と、リチウムイオンを吸蔵・放出する炭素質材料からなる負極とをセパレータを介して巻回してなる発電要素を電池ケースに収納し、非水電解液を注液した後、電池ケースを封口する非水電解質二次電池の製造方法において、該電池には、非水溶媒中にビニレンカーボネートを0.1体積%以上1.0体積%以下含有する非水電解液を注液し、封口した後、充放電処理を行い、その後の非水溶媒中のビニレンカーボネート含有量を500ppm以下としたことを特徴とする非水電解質二次電池の製造方法。
Fターム (19件):
5H029AJ05
, 5H029AK03
, 5H029AL06
, 5H029AL07
, 5H029AM00
, 5H029AM03
, 5H029AM04
, 5H029AM05
, 5H029AM07
, 5H029AM16
, 5H029BJ02
, 5H029BJ03
, 5H029BJ04
, 5H029CJ05
, 5H029CJ13
, 5H029CJ16
, 5H029DJ09
, 5H029EJ11
, 5H029HJ10
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