特許
J-GLOBAL ID:200903016309010093

射出成形方法及び射出成形金型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 園田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-311544
公開番号(公開出願番号):特開2000-135727
出願日: 1998年11月02日
公開日(公表日): 2000年05月16日
要約:
【要約】【解決しようとする課題】精密プラスチック成形方法について、金型の構図を複雑にすることなしに加熱、冷却を速やかにすることができるように、金型及びその加熱法を工夫すること。【課題解決のために講じた手段】キャビティ近傍にヒーター等の加熱媒体を配置し、かつキャビティ近傍の主に加熱媒体のない方向に断熱層を配置して、成形中のキャビティ部から加熱媒体のない方向への熱伝導を制限し、金型本体は別の加熱媒体(管路に温調媒体供給またはヒーター使用)で一定温度制御し、キャビティ近傍の温度は近傍の加熱媒体で直接制御し、成形全過程で常に金型本体より高くすること。
請求項(抜粋):
固定側金型及び可動側金型により構成されるキャビティに樹脂を射出充填し、さらに冷却した後成形品を取り出すプラスチック製品の射出成形方法において、金型キャビテイ近傍に配置したキャビテイ部温度制御用の加熱媒体と該加熱媒体に比べてキャビティから離れた位置に配置した金型本体温度制御用の加熱媒体を成形過程においてそれぞれ個別に温度制御し、かつ、キャビティ近傍の少なくとも一部に断熱材料あるいは低熱伝導率材料あるいは空隙を配置することによりキャビティ部から該キャビティ部温度制御用加熱媒体が存在しない方向への熱伝導を制限することを特徴とする射出成形方法。
IPC (4件):
B29C 45/26 ,  B29C 33/38 ,  B29C 45/73 ,  B29C 45/78
FI (4件):
B29C 45/26 ,  B29C 33/38 ,  B29C 45/73 ,  B29C 45/78
Fターム (23件):
4F202AH74 ,  4F202AJ13 ,  4F202AK09 ,  4F202AK14 ,  4F202AP05 ,  4F202AR06 ,  4F202CA11 ,  4F202CB01 ,  4F202CN01 ,  4F202CN18 ,  4F202CN21 ,  4F206AH74 ,  4F206AJ13 ,  4F206AK09 ,  4F206AK14 ,  4F206AP054 ,  4F206AR064 ,  4F206JA07 ,  4F206JL02 ,  4F206JN43 ,  4F206JN44 ,  4F206JP11 ,  4F206JQ81

前のページに戻る