特許
J-GLOBAL ID:200903016309155385

水系電解液リチウム二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 高橋 祥泰 ,  岩倉 民芳 ,  高橋 祥起
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-126659
公開番号(公開出願番号):特開2006-302827
出願日: 2005年04月25日
公開日(公表日): 2006年11月02日
要約:
【課題】正極合材や負極合材と集電体との密着性に優れ、充放電サイクル特性に優れた水系電解液リチウム二次電池を提供すること。【解決手段】正極集電体21に正極合材25を結着してなる正極2と、負極集電体31に負極合材35を結着してなる負極3と、リチウム塩を水に溶解してなる水系電解液とを有する水系電解液リチウム二次電池である。正極合材25は、リチウム含有複合酸化物からなる正極活物質251と、炭素系材料からなる導電剤253と、バインダー255とを含有する。負極合材35は、正極活物質251のリチウム含有複合酸化物よりも、リチウムの吸蔵電位及び脱離電位が低い複合酸化物からなる負極活物質351と、炭素系材料からなる導電剤353と、バインダー355とを含有する。バインダー255、355としては、水溶性又は水分散性であり、かつ酸素原子を含み水中で陰イオンを形成する官能基を含有する高分子化合物を用いる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
正極集電体に正極合材を結着してなる正極と、負極集電体に負極合材を結着してなる負極と、リチウム塩を水に溶解してなる水系電解液とを有する水系電解液リチウム二次電池において、 上記正極合材は、リチウムを可逆的に吸蔵及び脱離できるリチウム含有複合酸化物からなる正極活物質と、導電性を有する炭素系材料からなる導電剤と、バインダーとを含有し、 上記負極合材は、上記正極活物質が含有する上記リチウム含有複合酸化物よりも、リチウムの吸蔵電位及び脱離電位が低い複合酸化物からなる負極活物質と、導電性を有する炭素系材料からなる導電剤と、バインダーとを含有し、 上記正極合材及び上記負極合材における上記バインダーとしては、水溶性又は水分散性であり、かつ酸素原子を含み水中で陰イオンを形成する官能基を含有する高分子化合物を用いることを特徴とする水系電解液リチウム二次電池。
IPC (4件):
H01M 10/36 ,  H01M 4/02 ,  H01M 4/62 ,  H01M 4/66
FI (5件):
H01M10/36 Z ,  H01M10/36 A ,  H01M4/02 A ,  H01M4/62 Z ,  H01M4/66 A
Fターム (30件):
5H017AA07 ,  5H017AS02 ,  5H017CC01 ,  5H017EE05 ,  5H029AJ05 ,  5H029AK03 ,  5H029AL03 ,  5H029AM00 ,  5H029DJ07 ,  5H029DJ08 ,  5H029EJ01 ,  5H029EJ04 ,  5H029EJ12 ,  5H029HJ10 ,  5H050AA07 ,  5H050BA08 ,  5H050CA07 ,  5H050CA08 ,  5H050CA09 ,  5H050CB03 ,  5H050DA08 ,  5H050DA10 ,  5H050DA11 ,  5H050EA08 ,  5H050EA09 ,  5H050EA10 ,  5H050EA23 ,  5H050EA24 ,  5H050EA28 ,  5H050HA10
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 水系再充電可能電池
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平7-520286   出願人:モリ・エナジー(1990)リミテッド
  • リチウム二次電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-223390   出願人:松下電器産業株式会社

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