特許
J-GLOBAL ID:200903016311167080

地盤改良用混合攪拌装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 孝吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-279056
公開番号(公開出願番号):特開平6-128946
出願日: 1992年10月16日
公開日(公表日): 1994年05月10日
要約:
【要約】【目的】 攪拌翼と停止翼とを備えた地盤改良用混合攪拌装置に於て、掘削土の細断と該細断された掘削土と杭周固定材との混合を効率良く行う。【構成】 回転軸2の先端部に掘削刃3と水及び地盤改良材6の噴出用ノズル5を取付け、その上部に攪拌翼7を固設する。一方、該攪拌翼7に接近して円筒状の保持具8を該回転軸2に遊嵌する。更に、該保持具8の直径方向両端部から一側方向に向って平行に杆体9を突設し、その先端部に水平方向に摺動自在の停止翼10を遊嵌し、更に、該停止翼10はその後方よりコイルバネ11にて外方へ付勢されて該停止翼10の両端部が掘削孔4の孔壁を押圧して停止できるように構成されている。又、この停止翼10の反対側には反力受用停止翼19が該保持具8から突設されている。
請求項(抜粋):
回転軸の先端部に掘削刃と地盤改良材の噴出用ノズルを備え、前記掘削刃によって掘削した掘削土と前記ノズルより噴出される地盤改良材とを前記回転軸に固設した攪拌翼にて攪拌するようにした混合攪拌装置に於て、前記回転軸の先端部近傍に固設した攪拌翼に近接して輪状の保持具を遊嵌し、該保持具の直径方向両端部から一側方向に向って平行に杆体を突設せしめ、更に双方の杆体の先端部に停止翼を摺動自在に遊嵌すると共に、該停止翼はバネにて外方へ付勢され掘削孔の孔壁に押し付けられるように構成されていることを特徴とする地盤改良用混合攪拌装置。

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