特許
J-GLOBAL ID:200903016311696911

車両の極低速発進制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-101257
公開番号(公開出願番号):特開平5-296077
出願日: 1992年04月21日
公開日(公表日): 1993年11月09日
要約:
【要約】【目的】この発明は停車状態からの発進を、例えばクリープ現象によって円滑に行うことができ、自動誘導運転制御等が効果的に行われるようにする車両の極低速発進制御装置を提供することを目的とする。【構成】車両にはエンジンのアイドル回転数を上昇させるVSV14が設定され、エアコンシステム11が動作状態とされるブロアスイッチ投入時に、このVSV14に駆動電流が供給される。発進制御回路16のCPU17には、自動誘導システム15からの発進タイミング信号、車速パルス信号が入力され、車両の極低速判定状態においてリレー回路18がオンされると共に、トランジスタ19がオンされるようにする。そして、このリレー回路18のオンと共にトランジスタ19がオンされることにより、VSV14に駆動電流が供給され、アイドル回転数の上昇制御が行われるようにする。
請求項(抜粋):
アイドル運転状態におけるエンジンのアイドル回転数を上昇させるアイドルアップシステムを備えた車両において、車両の発進指令を示す発進信号を発生する発進制御手段と、前記車両の車速を検出し、この検出された車速と設定された車速とを比較して極低速走行状態であることを判別する車速判定手段と、前記発進制御手段で発進信号が確認され、前記車速判定手段で極低速走行状態であると判定されたときに、前記アイドルアップシステムを起動する回転数制御手段と、を具備したことを特徴とする車両の極低速発進制御装置。
IPC (3件):
F02D 29/02 331 ,  F02D 41/08 315 ,  F02D 45/00 312
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-218640
  • 特開平2-176125

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