特許
J-GLOBAL ID:200903016313121142

ジルコニウム又はチタニウム微孔性組成物を用いた体液からの毒素の除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 五十嵐 和壽 ,  佐田 守雄
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-508537
公開番号(公開出願番号):特表2004-502508
出願日: 2000年07月12日
公開日(公表日): 2004年01月29日
要約:
血液又は血液透析溶液などの流体から毒素を除去するためのプロセスが開示されている。このプロセスは上記流体を微孔性イオン交換体と接触させて、上記流体から毒素を除去するステップを含んでいる。この微孔性イオン交換体は次の実験式(I)及び(II):ApMxZr1-xSinGeyOm (I)及びApMxTi1-xSinGeyOm (II)で示される。
請求項(抜粋):
血液あるいは血液透析溶液から選択される流体から毒素を除去するin vitroでのプロセスにおいて、上記毒素を含む流体を直接あるいは間接的にイオン交換条件で微孔性イオン交換体と接触させて、それによって上記流体から上記毒素を除去するステップを含み、上記イオン交換体がジルコニウム金属塩、チタニウム金属塩、及びそれらの混合物から選択され、上記金属塩がそれぞれ無水ベースで以下の実験式: ApMxZr1-xSinGeyOm (I) 及び ApMxTi1-xSinGeyOm (II) を有しており、Aはカリウム・イオン、ナトリウム・イオン、カルシウム・イオン、マグネシウム・イオン、及びそれらの混合物から構成される群から選択される交換可能な陽イオンであり、Mは実験式(II)でチタニウムではないことを例外としてハフニウム(4+)、錫(4+)、ニオブ(5+)、チタニウム(4+)、セリウム(4+)、ゲルマニウム(4+)、プラセオジミウム(4+)、及びテルビウム(4+)で構成される群から選択される少なくとも1つのフレームワーク金属であり、pは1-20の範囲の値を有しており、xはゼロから1未満の値を有しており、nは0-12の範囲の値を有しており、yは0-12の範囲の値を有しており、mは3-36の範囲の値を有しており、そして1<n+y<12であることを特徴とするプロセス。
IPC (2件):
A61M1/36 ,  A61M1/14
FI (2件):
A61M1/36 545 ,  A61M1/14 525
Fターム (8件):
4C077BB01 ,  4C077BB03 ,  4C077EE01 ,  4C077GG14 ,  4C077JJ02 ,  4C077MM01 ,  4C077NN03 ,  4C077PP24

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