特許
J-GLOBAL ID:200903016313455539

現像装置及びプロセスカートリッジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉橋 暎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-314583
公開番号(公開出願番号):特開平7-140770
出願日: 1993年11月19日
公開日(公表日): 1995年06月02日
要約:
【要約】【目的】 現像剤担持体等の表面に強く付着した強帯電トナー層を除去して、トナーの帯電ムラ等を低減し、更に小粒径トナーでも地カブリを防止することができる現像装置にある。【構成】 現像ブレード20の裏面にピエゾ素子22を設置して、ブレード20の現像スリーブ8との当接部及びその近傍で、スリーブ8上の一成分現像剤の磁性トナー6にピエゾ素子22の機械的振動による微細振動を加え、又スリーブ8上のトナー6に感光ドラム2の画像部上へ向かう力を付与する、画像部と非画像部間の電位V1 と、画像部のトナー6にスリーブ8上へ向かう力を付与する電位V2 とをピーク値とし、V1 とV2 の中心値が画像部と非画像部間にある交番電圧を現像バイアスとして、スリーブ8に印加した。【効果】 微細振動によりスリーブ8上の強帯電トナー層を除去し、現像バイアスの印加により、小粒径トナーを用いた場合でも地カブリの発生を防ぐことができて、目的を達成できる。
請求項(抜粋):
現像剤担持体に当接した規制部材により、現像剤担持体上に担持された一成分現像剤を規制し、像担持体と現像剤を担持した現像剤担持体とを対向させて、像担持体に形成された静電潜像を現像する現像装置において、前記規制部材の現像剤担持体との当接部及びその近傍で、現像剤担持体上の現像剤に規制部材を介した機械振動による微細振動を加えると共に、現像剤を現像剤担持体から静電潜像画像部に向かう方向に付勢する第1のピーク電圧であって、その電圧レベルが静電潜像画像部の電位と静電潜像非画像部の電位の間のレベルである第1のピーク電圧と、現像剤を静電潜像画像部から現像剤担持体に向かう方向に付勢する第2のピーク電圧であって、その電圧レベルが上記静電潜像画像部の電位に関して第1のピーク電圧の電圧レベルとは逆の側に位置する第2のピーク電圧とを有する振動バイアス電圧を現像剤担持体に印加することを特徴とする現像装置。
IPC (3件):
G03G 15/06 101 ,  G03G 21/18 ,  G03G 15/09 101

前のページに戻る