特許
J-GLOBAL ID:200903016314014048
自動制御作動システムの各部構成検査方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-195053
公開番号(公開出願番号):特開平5-016057
出願日: 1991年07月10日
公開日(公表日): 1993年01月26日
要約:
【要約】【目的】 多数の作動ユニットおよびコントローラを具える車体自動溶接システムの立ち上げの際等の検査を、検査員の工数を要することなしに自動的に行わせるとともに、チェック洩れの可能性をなくすことができるようにする。【構成】 複数の作動ユニットと、それらの作動ユニットを制御するため階層的に接続された複数のコントローラとを具える車体自動溶接システムの各部構成を検査するに際し、マスタコントローラに接続したEWSに、当該車体自動溶接システムの全作動ユニットおよび全コントローラの各々のID#とそれらの接続関係とを表すリストをデータベースとして持たせ、そのデータベース中のリストに基づきEWSからマスタコントローラを介し各部にコマンドを与えて返答およびID#を確認することにより、末端の作動ユニット側から順次上方のコントローラへ向けて検査して行き、異常もしくは誤接続の部位を特定するものである。
請求項(抜粋):
複数の作動ユニットと、それらの作動ユニットを制御するため階層的に接続された複数の制御装置とを具える自動制御作動システムの、各作動ユニット、制御装置およびそれらの間の接続経路を検査するに際し、前記複数の制御装置のうち最上位のものに接続したモニタ装置に、当該自動制御作動システムの全作動ユニットおよび全制御装置の各々の正常確認信号の内容と、それらの作動ユニットおよび制御装置の接続関係とを表すリストをデータベースとして持たせ、前記データベース中のリストに基づき、モニタ装置から、最上位の制御装置を介して全ての作動ユニットに正常確認信号出力命令を与え、各作動ユニットが応答した正常確認信号と、前記リスト中のその作動ユニットの正常確認信号の内容とを比較して一致していればその作動ユニットは正常であると判断し、全ての作動ユニットが正常であれば、モニタ装置からそれらの作動ユニットに到る間の全ての制御装置および接続経路も正常であると判断し、何れかの作動ユニットについて、正常確認信号は応答したが、その応答した正常確認信号と前記リスト中のその作動ユニットの正常確認信号の内容とが一致しない場合には、そこに到る接続経路の誤接続があると判断し、また正常確認信号を応答しなかった場合には、その作動ユニットもしくはそこに到る制御装置の異常またはそこに到る接続経路の誤接続があると判断し、異常もしくは誤接続があると判断した場合には、最下位の制御装置から順次、先に作動ユニットについて行ったと同様に、正常確認信号出力命令を与え、正常確認信号の出力の有無およびその正誤に基づき正常か否かの判断を繰り返して、それらの判断結果と前記リストとに基づき異常もしくは誤接続の部位を特定することを特徴とする、自動制御作動システムの各部構成検査方法。
IPC (5件):
B23Q 17/00
, B23K 9/12
, G05B 19/18
, G05B 19/417
, G05B 23/02 302
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