特許
J-GLOBAL ID:200903016316689697

ワイパー駆動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菊谷 公男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-023169
公開番号(公開出願番号):特開平9-193748
出願日: 1996年01月16日
公開日(公表日): 1997年07月29日
要約:
【要約】【課題】 1個のNチャンネル型MOSFETのスイッチ素子を用いてワイパーを間欠動作させるワイパー駆動回路を提供する。【解決手段】 設定スイッチ17が間欠モード(INT)に設定されると、駆動回路20はスイッチ素子19をONさせて、モーター15を起動させてワイパーを1往復させる。ワイパーが1往復するとワイパースイッチ16の端子P、Qが接続し、駆動回路20はスイッチ素子19をOFFさせてモーター15への電力供給を遮断する。ワイパースイッチ16の端子P、Qが接続すると接点端子T1とブレーキ抵抗18を経由してバッテリー電圧側端子Kと接地側端子Jが接続されてモーター15が制動され、ワイパーが速やかに停止する。
請求項(抜粋):
運転者の操作に応じてワイパーの動作モードを設定する設定スイッチと、バッテリー電圧側端子と接地側端子を有するモーターに対する電力供給を制御するMOSFETのスイッチ素子と、モーターに連動して端子を切り換え、ワイパーの原点位置を含むモーターの所定の位相角範囲で2つの接点を接続させるワイパースイッチと、前記設定スイッチが間欠モードに設定されると前記スイッチ素子をONさせてモーターを起動し、前記2つの接点が接続すると前記スイッチ素子をOFFさせて電力供給を停止する駆動回路とを有するワイパー駆動回路において、前記バッテリー電圧側端子と前記接地側端子を所定のブレーキ抵抗を介して前記2つの接点で連絡して前記モーターを制動することを特徴とするワイパー駆動回路。

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