特許
J-GLOBAL ID:200903016317539249

固体撮像素子の駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-027075
公開番号(公開出願番号):特開平8-223487
出願日: 1995年02月15日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【目的】 従来に比べて大幅にダイナミックレンジの拡大された出力信号を得る固体撮像素子の駆動方法を提供する。【構成】 インターライン型の固体撮像素子に対して、垂直ブランキング期間内に、低い電圧Hi1で光電変換部の電荷の一部を読み出す第1の読み出し動作を行い、次にこの第1の読み出し動作で読み出された電荷を排出する掃き出し動作を行い、さらに第1の読み出し動作時よりも高い電圧Hi2で光電変換部の電荷を読み出す第2の読み出し動作を順次行う。【効果】 第1の読み出し動作でクリップされた電荷に、短時間露光による電荷が重畳されるので、出力信号はニー特性を持つようになり、大幅にダイナミックレンジの拡大された出力信号を得ることができる。
請求項(抜粋):
2次元状に配置された光電変換部と、前記光電変換部より読み出した電荷を垂直方向に転送する垂直電荷転送部とを有する固体撮像素子を駆動する際に、1画面分の画像を撮像する期間内に異なる読み出し電圧での読み出し動作を複数回行い、前記複数回の読み出し動作のうち最後の読み出し動作の前に、前記垂直電荷転送部の電荷を排出する掃き出し動作を行うことを特徴とする固体撮像素子の駆動方法。

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