特許
J-GLOBAL ID:200903016320381222

排紙トレイ支持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏木 明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-317634
公開番号(公開出願番号):特開平9-156817
出願日: 1995年12月06日
公開日(公表日): 1997年06月17日
要約:
【要約】【課題】 排紙トレイに下向きの外力が作用した場合における排紙トレイの回動支持部分の破損を防止する。【解決手段】 アーム14を有する排紙トレイ13を、ヒンジピン19を中心に回動したときは、機器本体1側の係止部でアーム14を支持する。排紙トレイ13に下向きの外力が作用しアーム14が外れた場合には排紙トレイ13の下端を機器本体1側の弾性壁18で支える。さらに排紙トレイ13に過大な下向きの外力が作用したときは、ヒンジピン19とヒンジ孔16との嵌合状態が外れるように、ヒンジピン19を偏平な断面形状に定めるとともに、ヒンジ孔16の内周の一部に切欠17を形成する。これにより、ヒンジピン19とヒンジ孔16の周辺部の破損を防止する。
請求項(抜粋):
機器本体の側面に形成された排紙口を開閉する排紙トレイを設け、前記排紙トレイの下端付近又は前記機器本体に前記排紙口の幅方向に沿う軸心をもつ円形のヒンジ孔を形成し、前記機器本体又は前記排紙トレイの下端付近に前記ヒンジ孔に突出するヒンジピンを立設してなる排紙トレイ支持装置において、前記排紙トレイは、前記ヒンジ孔から前記排紙トレイの回動遊端側に所定距離隔てた位置から前記機器本体側に向けて延出されたアームを備え、前記機器本体は、前記アームが弾性的に係止される係止部と、この係止部に前記アームが係止されている状態では前記排紙トレイの下端に所定の隙間を開けて対向する屈撓自在の弾性壁とを備え、前記ヒンジ孔は、内周の一部が外部に抜ける切欠に連続され、前記ヒンジピンの断面形状は、前記排紙トレイをその下端で前記弾性壁を屈撓させる状態まで回動させたときに前記切欠からの前記ヒンジピンの相対的な脱出動作を許容する偏平な形状に定められていることを特徴とする排紙トレイ支持装置。
IPC (2件):
B65H 31/00 ,  B41J 13/00
FI (2件):
B65H 31/00 B ,  B41J 13/00

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