特許
J-GLOBAL ID:200903016320461684
リモコン雲台装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-078117
公開番号(公開出願番号):特開平10-268416
出願日: 1997年03月28日
公開日(公表日): 1998年10月09日
要約:
【要約】【課題】プライバシー保護の観点から特定の被写体についてズーム動作に制限を設定するとともに、パン/チルトの位置の相関によって可動範囲を制限し、撮影可能範囲をなるべく広く確保することができるリモコン雲台装置を提供する。【解決手段】民家82、83等の特定の被写体が存在する撮影領域を望遠動作を制限する制限領域として予め設定するとともに、この制限領域内で許容できる望遠側のズーム制限値を設定し、これをRAMに記憶させる。そして、前記制限領域については、前記ズーム制限値を超える高倍率でのズーミングを不可能としてプライバシーを保護するとともに、前記ズーム制限値以下の焦点距離の範囲でその他の被写体の撮影が可能とする。また、特定の被写体が存在する撮影領域を撮影禁領域として予め設定し、パン位置とチルト位置との相関によりパン/チルトの可動範囲を制限すれば、可動範囲を必要以上に犠牲にすることがない。
請求項(抜粋):
雲台本体に内蔵されたパン駆動部及びチルト駆動部の少なくとも一方を遠隔操作してカメラを所望の撮影位置に位置させるとともに、前記カメラのレンズ駆動部を遠隔操作してレンズの焦点距離を変更可能なリモコン雲台装置において、カメラの光軸の可動範囲を示す全撮影範囲のうち、望遠動作を制限する制限領域を設定する制限領域設定手段と、前記カメラの光軸が前記領域設定手段で設定した制限領域内に向けられた際の、望遠側のズーム動作の上限を示すズーム制限値を設定する制限値設定手段と、前記制限領域設定手段で設定された制限領域の境界を記憶する第1の記憶手段と、前記制限値設定手段で設定されたズーム制限値を記憶する第2の記憶手段と、雲台本体のパン方位又はチルト角度を指定する操作部材の操作によって指定された撮影位置が、前記第1の記憶手段に記憶された前記制限領域の境界と一致し、又は前記制限領域の内側となる場合に、前記第2の記憶手段に記憶したズーム制限値を上限として望遠側のズーム動作を制限する制御手段と、を備えたことを特徴とするリモコン雲台装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G03B 17/56 B
, H04N 5/232 B
引用特許:
審査官引用 (6件)
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遠隔制御監視テレビカメラシステム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-342366
出願人:日本電気株式会社
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テレビ会議用端末装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-236242
出願人:キヤノン株式会社
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顕微鏡システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-285480
出願人:オリンパス光学工業株式会社
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書画カメラ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-262739
出願人:キヤノン株式会社
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遠隔監視システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-078796
出願人:キヤノン株式会社
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画像読取装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-340672
出願人:ミノルタ株式会社
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