特許
J-GLOBAL ID:200903016320572044

電源供給装置ならびに過電流警報装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-065619
公開番号(公開出願番号):特開2000-261962
出願日: 1999年03月11日
公開日(公表日): 2000年09月22日
要約:
【要約】【課題】 新たな電力負荷の装荷の際に過電流遮断器を動作させることなく過電流を警報するようにした電源供給装置ならびに過電流警報装置を提供する。【解決手段】 電源供給装置500は給電線100から過電流遮断器60を経て各分電路102A〜102Cに電力を供給している。新たな電力負荷201Dが分電路102Cに接続されると、直ちには接続せずに、追加電流検出部分150が電力負荷201Dが要する追加電流値x1を検出して残余電流検出部分160に通信する。残余電流検出部分160は現在の電流値y1を過電流遮断器60の規制電流値a1との差の残余電流値(a1-y1)が追加電流値x1と同等以上あるか否かを判別する。同等以上あるときは電力を供給し、そうでないときは過電流警報158A・158Bを行う。分電路102A〜102Cにも過電流遮断器を設る場合には同様に判別して接続または警報の動作を行う。追加電流検出部分150・残余電流検出部分160を過電流警報装置600として提供する。
請求項(抜粋):
主電路から分岐した複数の分電路に電力供給を行うための給電端を設けるとともに、前記主電路に過電流遮断器を設けて前記給電端に接続された電力負荷に電力を供給するようした電源供給装置であって、前記給電端に接続する新たな電力負荷の電流値(以下、追加電流値という)に対応する出力を追加電流出力として得る追加出力手段と、前記過電流遮断器の規制電流値から前記主電路の現在の電流値を差し引いた残りの電流値に対応する出力を残余電流出力として得る残余出力手段と、前記残余電流出力と前記追加電流出力とにもとづいて前記追加電流値が前記残余電流値と同等以上であるか否かを判別し、同等以上であるときは過電流警報を行う警報手段と、前記判別により、前記追加電流値が前記残余電流値に満たないときは、前記新たな電力負荷に電力を供給する電力供給手段とを具備することを特徴とする電源供給装置。
IPC (2件):
H02J 3/00 ,  H02H 3/08
FI (2件):
H02J 3/00 C ,  H02H 3/08 R
Fターム (7件):
5G004AA01 ,  5G004AB03 ,  5G004BA04 ,  5G066KA01 ,  5G066KA11 ,  5G066KB06 ,  5G066KD01

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