特許
J-GLOBAL ID:200903016325122535

ビデオカメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-235304
公開番号(公開出願番号):特開平6-062301
出願日: 1992年08月11日
公開日(公表日): 1994年03月04日
要約:
【要約】【目的】 ズーム終了後あるいは合焦後における焦点位置ずれを適切に補正し、合焦状態を維持する。【構成】 ズーム開始直前の鮮鋭度信号レベルを記憶し(ステップ203)、ズーム終了直後にその時の鮮鋭度信号レベルと記憶した鮮鋭度信号レベルとの差が所定値以内か否かを比較する(ステップ206)。この差が所定値以内でなければ通常の山登り制御を行い(ステップ201a〜201c)、この差が所定値以内のときには通常の山登り制御よりも低速でフォーカスレンズを往復駆動し、フォーカスレンズを合焦位置へ移動させる(ステップ207)。【作用】 フォーカスレンズが低速で駆動させるので、画面を見苦しくすることなく合焦させることができる。
請求項(抜粋):
焦点調節用レンズと、変倍レンズと、合焦方向を決定するために前記焦点調節用レンズをその光軸方向の前後に微小駆動する微小駆動手段を含み、前記焦点調節用レンズ及び変倍レンズを介して形成される被写体像の映像信号から合焦度に応じた鮮鋭度信号を検出して焦点調節を行う焦点調節手段と、前記変倍レンズの移動時に焦点面を補正すべく前記焦点調節用レンズを駆動する焦点面補正手段とを備えたビデオカメラにおいて、前記微小駆動時よりも低速で前記焦点調節用レンズを往復駆動する低速駆動手段と、前記変倍レンズの駆動終了直後に、前記変倍レンズの駆動前後における鮮鋭度信号のレベル差に応じて、前記微小駆動又は低速駆動のいずれか一方を選択する駆動モード選択手段とを設け、前記焦点調節手段は該選択された駆動モードで焦点調節を行うことを特徴とするビデオカメラ。
IPC (4件):
H04N 5/232 ,  G02B 7/08 ,  G02B 7/28 ,  G02B 7/36
FI (2件):
G02B 7/11 K ,  G02B 7/11 D

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