特許
J-GLOBAL ID:200903016325892187
ダイカスト鋳造法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-366493
公開番号(公開出願番号):特開2003-164956
出願日: 2001年11月30日
公開日(公表日): 2003年06月10日
要約:
【要約】【課題】プランジャチップを円滑に摺動させることを可能にしかつ鋳造品のガス量を従来よりも低減することができるダイカスト鋳造法を提供すること。【解決手段】キャビティ内面に離型剤を塗布すると共に射出スリーブの摺動面に潤滑剤を塗布した後に、給湯された溶湯金属を射出してキャビティに供給するダイカスト鋳造法において、離型剤は、水性媒体と水性媒体に溶解されたイオン化傾向が溶湯金属よりも高く、溶湯金属と反応せず且つ溶融温度及び分解温度が溶湯金属の溶湯温度よりも高い水溶性無機塩とを有する水性無機離型剤であり、潤滑剤は、粉末状又は顆粒状の形態を有する無機物からなる基材と、基材に付着性を付与する有機化合物からなり基材に混合される粉末状又は顆粒状の形態或いは基材の表面に被覆される皮膜の形態を有する添加材とを有する粉体潤滑剤である。
請求項(抜粋):
ダイカスト用金型を備える型締め装置と該キャビティに溶湯金属を供給するプランジャ装置とを有するダイカストマシンを用いて、該ダイカスト用金型のキャビティ内面に離型剤を塗布すると共に該プランジャ装置の射出スリーブの摺動面に潤滑剤を塗布した後に、該射出スリーブに給湯された該溶湯金属を該プランジャチップで射出して該キャビティに供給するダイカスト鋳造法において、前記離型剤は、水性媒体と該水性媒体に溶解されたイオン化傾向が前記溶湯金属よりも高く、前記溶湯金属と反応せず且つ溶融温度及び分解温度が前記溶湯金属の溶湯温度よりも高い水溶性無機塩とを有する水性無機離型剤であり、前記潤滑剤は、粉末状又は顆粒状の形態を有する無機物からなる基材と、該基材に付着性を付与する有機化合物からなり該基材に混合される粉末状又は顆粒状の形態或いは該基材の表面に被覆される皮膜の形態を有する添加材とを有する粉体潤滑剤であることを特徴とするダイカスト鋳造法。
IPC (16件):
B22D 17/20
, B22C 3/00
, C10M103/02
, C10M103/06
, C10M105/76
, C10M105/78
, C10M129/26
, C10M143/02
, C10M143/04
, C10M145/14
, C10M145/20
, C10N 10:02
, C10N 10:04
, C10N 10:06
, C10N 40:20
, C10N 40:36
FI (21件):
B22D 17/20 H
, B22D 17/20 D
, B22C 3/00 B
, C10M103/02 Z
, C10M103/06 A
, C10M103/06 B
, C10M103/06 C
, C10M103/06 D
, C10M103/06 F
, C10M105/76
, C10M105/78
, C10M129/26
, C10M143/02
, C10M143/04
, C10M145/14
, C10M145/20
, C10N 10:02
, C10N 10:04
, C10N 10:06
, C10N 40:20 Z
, C10N 40:36
Fターム (26件):
4E092AA05
, 4E092AA09
, 4E092AA12
, 4E092AA15
, 4E092GA01
, 4H104AA04A
, 4H104AA13A
, 4H104AA16A
, 4H104AA18A
, 4H104AA19A
, 4H104AA20A
, 4H104AA21A
, 4H104AA24A
, 4H104AA26A
, 4H104BB15C
, 4H104CA02C
, 4H104CA03C
, 4H104CB08C
, 4H104CB12C
, 4H104CJ03C
, 4H104EA17A
, 4H104FA01
, 4H104FA02
, 4H104FA06
, 4H104PA21
, 4H104PA48
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