特許
J-GLOBAL ID:200903016326099685

練歯磨製造工程における真空度及び減圧速度の制御方法及び練歯磨の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外9名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-185339
公開番号(公開出願番号):特開2000-015077
出願日: 1998年06月30日
公開日(公表日): 2000年01月18日
要約:
【要約】【課題】 練歯磨等のペースト状の製品の脱泡の際に、内溶液の減圧配管等への飛散を押さえ、減圧操作を短時間で、効率的に行う真空度制御方法を提供する。【解決手段】 真空ポンプユニット5に減圧配管8によって接続された真空攪拌混合槽2内に脱泡に供する液状物を入れ、大気圧状態から真空ポンプユニット5によって減圧を行う。この際に、真空攪拌混合槽2内の液状物の液面位置をレベルセンサ16によってリアルタイムに計測し、液面が所定の上限位置に達したことを検出した場合に、吸気弁12を開放して、真空攪拌混合槽2内の圧力の低下速度を抑えるか、又は一時的に圧力を少し上昇させる。この動作によって、液面を所定の上限位置より下げ、レベルセンサ16により液面が所定の下限位置まで下がったことを検出した後に、再び吸気弁12を閉じて減圧を続けることによって、所定の減圧度まで短時間で到達させ脱泡を促進させる。
請求項(抜粋):
攪拌機を有する真空混合槽と、前記真空混合槽内の圧力を減圧する減圧手段と、前記真空混合槽内の圧力を計測する圧力計と、前記真空混合槽内の内容物の液面高さを検出する液面位置検出手段と、を備え、前記液面位置検出手段により得られる液面の高さ、もしくは液面高さの変化速度の一方もしくは双方に応じて前記真空混合槽内の真空度、減圧速度の一方もしくは双方を制御することを特徴とする練歯磨製造工程における真空度及び減圧速度の制御方法。
IPC (3件):
B01F 13/06 ,  B01J 3/00 ,  A61K 7/16
FI (3件):
B01F 13/06 ,  B01J 3/00 Z ,  A61K 7/16
Fターム (10件):
4C083AB172 ,  4C083AB222 ,  4C083AC122 ,  4C083AC132 ,  4C083AC782 ,  4C083AD272 ,  4C083AD472 ,  4C083CC41 ,  4C083FF04 ,  4G036AC38

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