特許
J-GLOBAL ID:200903016326704341

遊技機の排出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鹿嶋 英實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-175939
公開番号(公開出願番号):特開平8-010415
出願日: 1994年07月04日
公開日(公表日): 1996年01月16日
要約:
【要約】【目的】 排出流路の形状を簡素化可能で、正確に球を排出でき、かつ球抜きの構成が簡単でコスト低下や生産性向上を図ることのできる排出装置を提供する。【構成】 貯留タンク101の直下に排出装置102を配置し、貯留タンク101の底面部に形成した開口部162に連通する遊技球取込口163、164から取り込んだ玉を、玉移動部174によって2列に整列し、スパイラル機構体151によって遊技球排出部173から排出する。このとき、スパイラル機構体151は駆動モータ152によって駆動され、排出された玉は排出球検出器153a、153bによって1個宛て検出される。これにより、球導出樋等が必要でなく、また、従来のように玉の勢いを減少させるための流路の蛇行部なども必要でなくなり、排出流路の形状を簡素化可能で、正確に球を排出できる。
請求項(抜粋):
遊技機の上方部に配置された貯留タンク内の遊技球を、遊技球導出部を介して1個宛排出可能な遊技機の排出装置において、前記貯留タンクの底面部に形成された開口部に連通する遊技球取込部と、該遊技球取込部から取り込んだ遊技球を複数列に整列可能な遊技球整列部と、遊技球を1個宛検出可能な排出球検出手段とを配置し、前記遊技球導出部に連通する遊技球排出部と、前記遊技球整列部に平行になるように配置され、遊技球を該遊技球排出部に移動可能なスパイラル機構体と、該スパイラル機構体を駆動する駆動モータと、前記排出球検出手段の出力に基づいて駆動モータの駆動を制御する排出制御手段と、を備えたことを特徴とする遊技機の排出装置。

前のページに戻る