特許

J-GLOBAL ID：200903016328438657

宇宙用展開構造物

発明者： 仙北谷 由美 ,  石川 博規 ,  原田 聡 ,  中須賀 好典 ,  宮坂 明宏 ,  角田 博明
出願人/特許権者： 日本電信電話株式会社
代理人 (1件)： 山川 政樹
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-282914
公開番号（公開出願番号）：特開2001-108193
出願日： 1999年10月04日
公開日（公表日）： 2001年04月20日
要約：

【要約】【課題】 収納時の体積を小さくし、かつ展開時の強度を高くする。【解決手段】 宇宙用展開構造物1は、第1パネル11と、第2パネル12と、第3パネル13a,13b,13cと、収納時に連結部を谷折りに折り畳むべく変形する第1ヒンジ14と、収納時に連結部を山折りあるいは谷折りの何れか一方に折り畳むべく変形する第2ヒンジ15と、収納時に連結部を山折りに折り畳むべく変形する第3ヒンジ16と、収納時に連結部を谷折りに折り畳むべく変形する第4ヒンジ17とから構成される。

請求項（抜粋）：

展開時に正n角形(nは3以上の整数)となる宇宙用展開構造物において、展開時において構造物の中心に配置される正n角形状の第1パネルと、展開時において底辺の両端の頂点が第1パネルの隣接する2つの頂点と向かい合うように配置される二等辺三角形状のn枚の第2パネルと、展開時において隣接する2つの第2パネル間に、1つの頂点が第1パネルの頂点と向かい合うように配置される三角形状の複数の第3パネルと、第1パネルと第2パネルとを機械的に連結し、収納時においては連結部を谷折りに折り畳むべく変形する第1ヒンジと、第2パネルと隣接する第3パネルとを機械的に連結し、収納時においては連結部を山折りあるいは谷折りの何れか一方に折り畳むべく変形する第2ヒンジと、隣接する第3パネル間を機械的に連結し、収納時においては連結部を山折りに折り畳むべく変形する第3ヒンジと、隣接する第3パネル間を機械的に連結し、収納時においては連結部を谷折りに折り畳むべく変形する第4ヒンジとを備え、前記第3、第4ヒンジは、隣接する2つの第2パネル間に存在する、前記第2ヒンジを含む複数の連結部が収納時において山折りと谷折りを交互に繰り返すように配置されることを特徴とする宇宙用展開構造物。

IPC (3件)：

F16S 5/00 ,  B64G 1/22 ,  E04B 1/344

FI (3件)：

F16S 5/00 ,  B64G 1/22 ,  E04B 1/344 B