特許
J-GLOBAL ID:200903016328570946

零相変流器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-231702
公開番号(公開出願番号):特開平7-083960
出願日: 1993年09月17日
公開日(公表日): 1995年03月31日
要約:
【要約】【目的】 従来の零相変流器では平衡特性を良くするために、磁気シールドとして初期透磁率が大きい高価な材料を用い、一次導体に大電流が流れた場合でも十分な平衡特性を得るために、磁気シールドの内周部が磁気飽和を起こしても環状鉄心に洩れ磁束が到達しないように十分な厚みをとる必要があり、コスト高になっていた。この発明はシールド材の厚みを増すことなく、高いシールド性能をもつ零相変流器を得ることを目的とする。【構成】 この発明に係る零相変流器は、環状鉄心1を覆う磁気シールド8、9を多層構造とし、各層間に厚さ0.5mmから3.0mmの非磁性体層10を設けたものである。
請求項(抜粋):
一次導体が貫通し、二次コイルを巻いた環状鉄心を複数枚の層状シールドで覆う零相変流器において、上記シールドの各層間に厚さ0.5mmから3.0mmの非磁性体層を設けたことを特徴とする零相変流器。
IPC (2件):
G01R 15/14 ,  G01R 31/02

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