特許
J-GLOBAL ID:200903016334274135

異なる組合せの複合動力分配装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 土橋 秀夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-128493
公開番号(公開出願番号):特開平9-312906
出願日: 1996年05月23日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】複合動力分配装置は内燃エンジンのような回転動力源を備え、その出力軸は前部負荷を駆動するように配設されかつ後部負荷を駆動するように電磁カップリング装置の入力軸に連結されている。電磁カップリング装置は入力電流が付加された時にモータ運転機能を発生するか、又は電磁カップリング装置が発電機として使用された時に出力電流を通して可変速度カップリング機能を発生するように駆動回路装置により制御される。エンジンは低速で運動可能であるか又はエンジンの効率を最大にしかつ汚染を減少させるための速度に局部的に調整可能であり、電磁カップリング装置により発生させた差動速度出力の一部を負荷を駆動するために使用可能であり、その出力の残りをバッテリを充電させるために電磁カップリング装置の発電機機能を通して変換させ、それによりエネルギー効率を増大可能にしたものである。
請求項(抜粋):
回転駆動に使用するための異なる組合せの複合動力分配装置であって、前部負荷を駆動するために回転出力軸に連結されかつ後部負荷を駆動するために電磁カップリング装置の入力軸と連結された回転動力源から成り、電磁カップリング装置には回転電磁界を発生する手段と上記磁界に電磁的に連結されているロータとを備え、入力電流が付加された時モータ駆動機能を発生させかつ電磁クラッチ装置が発電機として使用された時に出力電流を通して変速カップリング機能を発生するように電磁カップリング装置を制御するための手段を有する運転装置を備え、該運転装置にはエンジンを起動しかつエンジンが前部及び後部負荷の主動力源である時に動力再発生ブレーキとして作動するように電磁カップリング装置を制御するための手段と、磁界の回転速度とロータの回転速差によってバッテリを充電するように電磁カップリング装置を駆動する手段とバッテリ充電電流を制御して速度差を調整する手段とを設け、電磁カップリング装置が一つの負荷を単独で駆動するか又は残りの出力が電磁カップリングの発電機機能を通してバッテリを充電している時に一つの負荷を回転動力源と共に駆動することによって発生された一部の差動速度出力で操作装置より回転動力源を定速度又は部分調整速度で駆動可能とした複合動力分配装置。
IPC (5件):
B60L 11/14 ,  B60K 6/00 ,  B60K 8/00 ,  F02D 29/02 ,  H02P 15/00
FI (4件):
B60L 11/14 ,  F02D 29/02 D ,  H02P 15/00 C ,  B60K 9/00 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

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