特許
J-GLOBAL ID:200903016334456853

情報記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 大和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-071286
公開番号(公開出願番号):特開平6-282952
出願日: 1993年03月30日
公開日(公表日): 1994年10月07日
要約:
【要約】【目的】 クロストークの状態をトラッキング制御に反映させることにより、情報の記録・再生操作からみた適正なトラッキング制御を実現することが可能な情報記録再生技術を提供する。【構成】 トラッキング制御系にトラッキングオフセット印加回路19を設けるとともに、記録再生制御系には、オフセット適正化処理回路40を含む論理制御系26、D/Aコンバータ22、D/Aコンバータ39、データホールド回路37、コンパレータ38を備える。論理制御系26はトラッキングオフセット印加回路19におけるオフセット量を意図的に変化させた時のクロストーク量をデータホールド回路37、コンパレータ38介して検出し、検出結果に基づいて最適なオフセット量をトラッキングオフセット印加回路19に設定し、クロストーク量を反映した(クロストーク量を最小に維持する)トラッキング制御を行う。
請求項(抜粋):
回転する記録媒体と、光束を発生する光源と、前記光束を前記記録媒体にスポット状に照射する光学系と、前記光学系を制御して前記記録媒体に設けられたトラックに対する前記光束の焦点合わせを行う自動焦点制御系と、前記光学系を制御して前記光束の前記トラックに対する追従制御を行うトラッキング制御系と、前記光束の強度を記録データに応じて変化させることにより前記トラックに対するデータの書込みを行う記録操作、および前記光束の照射によって前記記録媒体から得られる反射光または散乱光または透過光を検出することより、前記記録データの読みだしを行う再生操作の少なくとも一方を行う記録再生制御系とからなる情報記録再生装置であって、前記光束の前記トラックに対するオフセット量を任意に設定可能なオフセット量設定手段と、前記オフセット量設定手段を介して前記光束の前記トラックに対するオフセット量を意図的に変化させることにより、オフセット量と隣接トラック間のクロストーク量との関係を測定し、前記クロストーク量が最小となるオフセット量を前記オフセット量設定手段に設定するオフセット適正化手段とを備え、前記記録媒体の一部には、前記オフセット量と隣接トラック間のクロストーク量との関係の測定に用いられるテスト領域を配置したことを特徴とする情報記録再生装置。
IPC (3件):
G11B 21/10 ,  G11B 7/00 ,  G11B 7/095

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