特許
J-GLOBAL ID:200903016334565121

エアバッグドアを一体に有するインストルメントパ ネル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-042680
公開番号(公開出願番号):特開平10-236264
出願日: 1997年02月26日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】【課題】 単層構造又は準単層構造のインストルメントパネルにおいて、高温環境下でも良好な外観品質を維持する。【解決手段】 インストルメントパネル10は、インパネ基材14及びドア基材22を含むエアバッグドア16によって構成されている。また、インストルメントパネル10は線膨張係数が異なる異種材料(ドア基材22の線膨張係数>インパネ基材14の線膨張係数)を用いて二色成形により形成されている。これらを前提とした上で、ドア基材22の開裂部40の断面形状を、高温環境下におけるドア基材22の伸びを吸収可能な溝幅を有するU字状とした。従って、高温環境下においても、インストルメントパネル10の外観品質を良好に維持することができる。
請求項(抜粋):
インパネ基材と当該インパネ基材の助手席側所定位置に配置され車両前部への所定の高荷重作用時にバッグ膨張圧で所定の開裂部に沿って開裂して展開するドア基材といった基材層のみから成る単層構造、或いは前記基材層の表面に表皮層が付加されて成る準単層構造によって構成されると共に、ドア基材の線膨張係数の方がインパネ基材の線膨張係数よりも大きい関係にある異種材料を用いて二色成形することによりドア基材をインパネ基材に一体化させたエアバッグドアを一体に有するインストルメントパネルであって、ドア基材に設けられた前記開裂部の断面形状を、高温環境下におけるドア基材の伸びを吸収可能な溝幅を有するU字状とした、ことを特徴とするエアバッグドアを一体に有するインストルメントパネル。
IPC (2件):
B60R 21/20 ,  B60K 37/00
FI (2件):
B60R 21/20 ,  B60K 37/00 B

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