特許
J-GLOBAL ID:200903016336379201
ヒータ、像加熱装置及び画像形成装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
世良 和信
, 川口 嘉之
, 和久田 純一
, 坂井 浩一郎
, 中村 剛
, 丹羽 武司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-318277
公開番号(公開出願番号):特開2009-139822
出願日: 2007年12月10日
公開日(公表日): 2009年06月25日
要約:
【課題】安全素子が接触する領域における加熱不良を防止するとともに、安全素子が接触する領域の濃度ムラを抑制する。【解決手段】ヒータのうちサーモスイッチが接触する領域に対応する発熱体31の第1領域の単位長さ当りの抵抗値が、サーモスイッチが接触しない領域に対応する発熱体31の絞り無し領域31aの単位長さ当りの抵抗値よりも大きくなるように設けられ、発熱体31のうち、前記第1領域の抵抗値で最も高い抵抗値を示す絞り領域37と絞り無し領域31aとの間の境界領域38における、長さ方向Yの単位長さ当りの抵抗値に勾配が設けられ、絞り領域37の長さ方向Yの長さをa、境界領域38の長さ方向Yの長さをbとした場合に、0≦a/(a+2b)<0.8の関係を満たす。【選択図】図3
請求項(抜粋):
可撓性スリーブを介して加圧ローラとともにニップ部を構成し、現像剤像が形成された記録材を前記ニップ部で加熱するヒータであって、
通電により発熱する発熱体を基板上に有するヒータ本体と、
前記ヒータ本体に設けられた領域であって、前記ヒータ本体の過昇温時に前記発熱体への通電を遮断する安全素子が接触する領域と、
を備え、
前記ヒータ本体のうち前記安全素子が接触する領域に対応する前記発熱体の第1領域の単位長さ当りの抵抗値が、前記安全素子が接触しない領域に対応する前記発熱体の第2領域の単位長さ当りの抵抗値よりも大きくなるように設けられたヒータにおいて、
前記発熱体のうち、前記第1領域の抵抗値で最も高い抵抗値を示す高抵抗領域と前記第2領域との間の境界領域における、前記加圧ローラの軸方向の単位長さ当りの抵抗値に勾配が設けられ、
前記高抵抗領域の前記軸方向の長さをa、前記境界領域の前記軸方向の長さをbとした場合に、
0≦a/(a+2b)<0.8
の関係を満たすことを特徴とするヒータ。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (14件):
2H033AA03
, 2H033BA11
, 2H033BA12
, 2H033BA25
, 2H033BA26
, 2H033BA27
, 2H033BA31
, 2H033BA32
, 2H033BA38
, 2H033BB28
, 2H033BE03
, 2H033CA06
, 2H033CA07
, 2H033CA34
引用特許:
前のページに戻る