特許
J-GLOBAL ID:200903016336699346

枕木軌道の築造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金倉 喬二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-283523
公開番号(公開出願番号):特開平8-144206
出願日: 1994年11月17日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】【目的】 鉄道において、周囲に低周波地盤振動や騒音の発生をおさえ、構築において複雑な現場作業を少なくすることを目的とする。【構成】 基盤の表層を凹凸状とし、そこに配置するPC枕木の締結装置直下部だけにゴムマットを定着して弾性枕木とし、この弾性枕木を上下・左右の位置調節を行い、その後、レール直下部の弾性枕木下面のゴムマットと基盤との隙間に所定の形状・寸法に成形した通気性と注入材滲出性を有するロングチューブを挿入し、このロングチューブ内に充填材を注入して弾性枕木を一定高さに支持すると共に縦・横の水平方向を固定し、弾性枕木、充填材および基盤を全一体にし、さらに、弾性枕木の周辺にバラストを散布・転圧することを特徴とする。
請求項(抜粋):
基盤の表層上にPC枕木を位置決めして配置し、充填材によって固定した後、このPC枕木上にレールを敷設する枕木軌道の築造方法において、基盤の表層を凹凸状とし、その上に配置するPC枕木は締結装置直下部だけにゴムマットを定着した弾性枕木とし、この弾性枕木を上下・左右の位置調節を行い、その後、レール直下部の弾性枕木下面のゴムマットと基盤との隙間に所定の形状・寸法に成形した通気性と注入材滲出性を有するロングチューブを挿入し、このロングチューブ内に充填材を注入して硬化させ、弾性枕木を一定高さに支持すると共に縦・横の水平方向を固定し、弾性枕木、充填材および基盤を全一体にし、さらに、枕木両端に近接して設置したバラスト止めと軌きょうとの間および弾性枕木間にバラストを散布・転圧することにより軌きょうの水平抗力を増大することを特徴とする枕木軌道の築造方法。
IPC (2件):
E01B 29/02 ,  E01B 19/00

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