特許
J-GLOBAL ID:200903016337379167

順次走査変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-271088
公開番号(公開出願番号):特開平10-126749
出願日: 1996年10月14日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】回路規模を低減する。【解決手段】デコード部3からの復号データは参照,表示メモリ4に記憶される。デコード部3はMPEG2信号のデータ構造及び動きベクトル等の情報を変換方法判定回路7に出力する。変換方法判定回路7は、入力された情報に基づいて、復号マクロブロックが静止領域のデータであるか又は動領域のデータであるかを判定する。この判定結果は変換方法記憶メモリ8に書込まれ、順次走査変換のタイミングで順次走査変換回路5に与えられる。順次走査変換回路5は、静止領域が示された場合には、参照,表示メモリ4からの画像データをフィールド間補間して順次走査信号に変換し、動領域であることが示された場合には、フィールド内補間して順次走査信号に変換する。これにより、動き検出回路を設けることなく、フィールド間/内補間の切換えを可能にして、回路規模を低減する。
請求項(抜粋):
現画像と所定の参照画像とを用いた動き補償予測符号化によって符号化された符号化信号が入力され、前記符号化信号を復号化して画像信号を復元すると共に、前記符号化信号に関する情報を得る復号化手段と、この復号化手段によって復元されたインターレース構造の画像信号を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された前記画像信号を順次走査変換して出力する順次走査変換手段と、前記符号化信号に関する情報に基づいて前記順次走査変換手段における順次走査変換方法を決定して判定結果として出力する変換方法判定手段と、前記判定結果を保持して前記順次走査変換手段に与える変換方法記憶手段とを具備したことを特徴とする順次走査変換装置。
IPC (2件):
H04N 7/01 ,  H04N 7/32
FI (2件):
H04N 7/01 G ,  H04N 7/137 Z

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