特許
J-GLOBAL ID:200903016339322693

観音扉用係止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉武 賢次 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-383953
公開番号(公開出願番号):特開2003-184397
出願日: 2001年12月18日
公開日(公表日): 2003年07月03日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 観音扉の最初に閉める第1の扉を後から閉める第2の扉により自動的にロックし、第2の扉を開けることにより第1の扉のロックが自動的に解除する。【解決手段】 第1の扉11の内側に固着されるケーシング13と上下動自在に挿通された係止杆16と、この係止杆16の先端をケーシング内に退没させる方向に付勢するバネ手段17と、ケーシング13に回転自在に支持された作動杆18とを備え、係止杆16には作動杆18の突部22にバネ手段17の付勢を受けて係合するピン23を突設し、係止杆16がバネ付勢によりケーシング13内に退没したときピン23が突部22を押圧して接触片21がケーシング取付面より突出した位置におかれ、上記接触片21が第2の扉12の閉止により押圧されたとき突部22がピン23を押動して係止杆16の先端がバネ付勢に抗してケーシング13外に突出し、建屋側の係止孔に嵌入するようにしたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
最初に閉じられる第1の扉と、この第1の扉に召し合わされて閉じられる第2の扉とで構成される観音扉の第1の扉を閉位置に係止する係止装置であって、第1の扉の内側に固着されるケーシングと、このケーシングに2点支持により上下動自在に挿通された係止杆と、この係止杆の先端をケーシング内に退没させる方向に付勢するバネ手段と、前記係止杆と交差してケーシングに回転自在に支持された作動杆とを備え、前記作動杆の外端部に前記第2の扉の閉止時に該扉が当接する接触片を固設するとともに前記係止杆と交差する部位に係止杆押し上げ用突部を設け、前記係止杆には前記作動杆の突部に前記バネ手段の付勢を受けて係合するピンを突設し、前記係止杆がバネ付勢によりケーシング内に退没したとき前記ピンが前記突部を押圧して前記接触片がケーシング取付面より突出した位置におかれ、上記接触片が第2の扉の閉止により押圧されたとき前記突部が前記ピンを押動して係止杆の先端がバネ付勢に抗してケーシング外に突出し、建屋側の係止孔に嵌入するようにしたことを特徴とする観音扉用係止装置。

前のページに戻る