特許
J-GLOBAL ID:200903016340014196

既存建物の柱を撤去する改造工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山名 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-297971
公開番号(公開出願番号):特開2004-132064
出願日: 2002年10月10日
公開日(公表日): 2004年04月30日
要約:
【課題】中間柱を撤去して室内空間を改造する工法を提供する。【解決手段】既存建物の外周部架構の耐震補強を行うか又は免震装置を導入するなどして同既存建物の内部架構が負担する水平力を軽減する。既存建物の内部架構において撤去する中間柱の近傍位置に仮サポートを設置して当該中間柱に代わる大梁の仮受を行い、中間柱の頭部を切断して撤去すると共に、前記大梁の両端部を単純支持状態にまで解体する。前記大梁の側面部に、同大梁の中央部を吊る配置にケーブル等を設置し、大梁両端の位置で同ケーブル等を緊張してポストテンションを導入し大梁端部及び柱の曲げモーメントを低減化する。大梁両端部の解体箇所を剛接合状態に修復し、前記仮サポートを撤去する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
既存建物の外周部架構の耐震補強を行うか又は免震装置を導入するなどして同既存建物の内部架構が負担する水平力を軽減する工程と、 既存建物の内部架構において撤去する中間柱の近傍位置に仮サポートを設置して当該中間柱に代わる大梁の仮受を行い、しかる後に中間柱の頭部を切断して撤去すると共に、前記大梁の両端部を単純支持状態にまで解体する工程と、 前記大梁の側面部に、同大梁の中央部を吊る配置にケーブル等を設置し、大梁両端の位置で同ケーブル等を緊張してポストテンションを導入し大梁端部及び柱の曲げモーメントを低減化する工程と、 その後に、大梁両端部の解体箇所を剛接合状態に修復し、前記仮サポートを撤去する工程と、 から成ることを特徴とする、既存建物の柱を撤去する改造工法。
IPC (2件):
E04G23/02 ,  E04G23/08
FI (2件):
E04G23/02 D ,  E04G23/08 Z
Fターム (3件):
2E176AA01 ,  2E176BB27 ,  2E176BB36

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