特許
J-GLOBAL ID:200903016341798280
蛍光分析物と連動して作動するインビボ蛍光センサ、システム及び関連方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
奥山 尚一
, 有原 幸一
, 松島 鉄男
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-503890
公開番号(公開出願番号):特表2006-520216
出願日: 2004年02月17日
公開日(公表日): 2006年09月07日
要約:
(i)被験者に蛍光分析物を投与するステップと、(ii)所望のモニタリング期間にわたって埋め込まれたセンサから励起光を繰り返し放射するステップと、(iii)励起光を出力する埋め込まれたセンサを使用して該励起光に反応した蛍光強度を検出するステップと、及び(iv)検出された蛍光強度に結び付いたデータを使用して、(a)該埋め込まれたセンサ部位の近位で受容された該分析物の濃度又は用量を計算するステップと、(b)該蛍光分析物の薬力学的又は薬物動態学的活性を評価するステップと、(c)腫瘍部位へのAb付着を確認するステップと、(d)治療により過度に影響を受けていないことを確認するために非標的部位をモニタリングするステップと、(e)細胞特性における変化をモニタリングするステップと、(f)計算された用量又は濃度データを使用して該被験者に投与される分析物の治療量を調整又はカスタマイズするステップと、(g)標的部位でのミセル濃度を確認し、次に該確認に基づいて毒素放出を刺激するステップと、及び(h)遺伝子療法による組み換えから生じたタンパク質の発現をモニタリングするステップと、のうちの少なくとも1つを実施するステップと、を含む方法、システム、装置及びコンピュータプログラム製品。特定実施形態では、局所組織に放射された励起信号強度は、該センサの近位で該組織の反応についての光学的プロファイリングデータを生成するために所定方法で変化させることができる。
請求項(抜粋):
被験者における治療法のインビボ臨床有効性を決定する方法であって、
身体内の対象領域内の組織内に少なくとも1つのセンサをポジショニングするステップと、
被験者に蛍光分析物を投与するステップであって、前記蛍光分析物が蛍光前標識した分析物、自然蛍光分析物及び前記被験者の体内に投与されると蛍光を示す分析物のうちの少なくとも1つを含むステップと、
少なくとも1つのセンサから少なくとも1つのセンサの近位の組織への少なくとも1つの励起光信号を放射するステップと、
前記投与するステップに反応した前記被験者の対象領域内の蛍光に対応する信号を前記少なくとも1つのセンサからインビボで検出するステップと、
前記信号を被験者の身体の外部の場所へ中継するステップと、及び
前記投与された蛍光前標識した分析物、自然蛍光分析物及び/又は被験者内にあると蛍光を示す分析物に対する前記被験者の局所的蛍光反応を決定するために経時的に信号をモニタリングするステップと、を含む方法。
IPC (2件):
FI (2件):
A61B10/00 E
, G01N21/64 F
Fターム (12件):
2G043AA03
, 2G043BA16
, 2G043DA02
, 2G043EA01
, 2G043HA05
, 2G043JA02
, 2G043KA02
, 2G043KA05
, 2G043KA08
, 2G043KA09
, 2G043LA03
, 2G043NA06
引用特許:
前のページに戻る