特許
J-GLOBAL ID:200903016342267393

被加工部品収納用マガジンの搬送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西田 新
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-284591
公開番号(公開出願番号):特開平5-121894
出願日: 1991年10月30日
公開日(公表日): 1993年05月18日
要約:
【要約】【目的】ライン配列化した各装置の設置スペース以外のスペースを必要とせず、短時間でマガジンの交換を行え、高精度な位置決めを要することなくライン編成替えに対応できるような被加工部品収納用マガジンの搬送方法を提供する。【構成】各装置自体において、既存のマガジンローダ部およびマガジンアンローダ部の上下動のストロークを延長し、その延長ストローク内に搬入用、搬送用および搬出用の3種のコンベアを一連に配設して搬送路を形成する。搬入用コンベア上のマガジンを、マガジンローダ部で部品供給位置との間を往復移送させ、搬出用コンベア上のマガジンを、マガジンアンローダ部で部品収納位置との間を往復移送させる。各装置自体にマガジンの搬送機構を独立的に備えているので、余分なスペースが不要であり、且つ容易にライン編成替えに対応でき、各装置においてマガジンを同時に交換できる。
請求項(抜粋):
ライン配列化して設置された一連の各装置における同一高さ位置に、各々マガジンを保持して上下にピッチ駆動しながらマガジン内のリードフレーム等の被加工部品を供給するマガジンローダ部および工程終了後の被加工部品をマガジンに収納するマガジンアンローダ部にそれぞれ個々に対向する搬入用コンベアおよび搬出用コンベアと当該両コンベア間を連結する搬送用コンベアとを、一連の搬送路を形成するよう配設し、前記各装置において、前工程装置の前記搬出用コンベアにより当該装置の前記搬入用コンベア上に移送されたマガジンを前記マガジンローダ部により部品供給位置に移送し、且つ搬出用コンベア上の空のマガジンを前記マガジンアンローダ部により部品収納位置に移送し、工程終了後に、空のマガジンを前記マガジンローダ部により前記搬入用コンベア上に移送し、且つ前記搬送用コンベアにより前記搬出用コンベアに向け移送するとともに、被加工部品収納済みのマガジンを前記マガジンアンローダ部により前記搬出用コンベア上に移送し且つ後工程装置の前記搬入用コンベア上に向け移送することを特徴とする被加工部品収納用マガジンの搬送方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭58-006832

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