特許
J-GLOBAL ID:200903016344209668

鉱石からの金属の回収

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外9名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-538569
公開番号(公開出願番号):特表2003-514987
出願日: 2000年10月31日
公開日(公表日): 2003年04月22日
要約:
【要約】金属含有鉱石から金属を回収するためのバイオ浸出方法を提供する。金属含有鉱石を、イオウの酸化に対して選択性である微生物との接触に供する。イオウ含有化合物を、鉱石との接触前、接触中または接触後の上記微生物と混合して硫酸を系統的に生成させ、鉱石から金属を浸出させる。鉱石は、スラリー、積層体、バット内の装填物の形態にあり、鉱石中の金属を溶解させ且つ金属リッチ浸出液と鉱石残渣を生成させるのに十分な時間バイオ浸出させる。その後、金属を金属リッチ浸出液から抽出させることができる。金属含有鉱石は、卑金属類、貴金属類、または白金族金属類を含有し得る。金属リッチ浸出液の生成時に、鉱石残渣をさらに処理して存在し得る貴金属類または白金族金属類を回収できる。
請求項(抜粋):
(a) 金属含有鉱石を、イオウを酸化するのに選択性である微生物と十分な時間接触させ、該鉱石中の金属を浸出させて金属リッチ浸出液と残渣を生成する工程; (b) イオウ含有化合物と微生物とを、微生物が鉱石と接触する前、接触中または接触後の時点で混合する工程;および、 (c) 金属リッチ浸出液と残渣を分離する工程;を含むことを特徴とする金属含有鉱石からの金属の回収方法。
IPC (5件):
C22B 3/18 ,  C22B 3/42 ,  C22B 15/00 ,  C22B 19/00 ,  C22B 23/00
FI (5件):
C22B 3/00 F ,  C22B 3/00 M ,  C22B 23/04 ,  C22B 15/08 ,  C22B 19/22
Fターム (8件):
4K001AA07 ,  4K001AA09 ,  4K001AA19 ,  4K001AA30 ,  4K001BA04 ,  4K001DB12 ,  4K001DB21 ,  4K001DB36
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-033530

前のページに戻る